スポーツをすると健康になれない?―「50歳を超えても30代に見える生き方」より | 定年起業のためのウェブコンサルティング

スポーツをすると健康になれない?―「50歳を超えても30代に見える生き方」より

 激しい運動は体にいいどころか「早死に」の原因と断定しています。確かにプロスポーツ選手で長寿の人はいません。しばしば、かなり若い年齢で亡くなっています。

 それでは、適度な運動とはどの程度の運動でしょうか。ふだん運動している人は、心拍数で「180-(年齢)」、運動していない人は、「170-(年齢)」という説があるそうです。運動している20歳の若者で心拍数160までということです。

 これは、ほとんどのスポーツを行っている人は、激しすぎる運動をしていることを示しています。インターバルトレーニングのように、短い時間の負荷を繰り返すことはどうなのでしょうか。本書ではわかりません。マラソンをはじめとする長距離走はもちろん、バスケットボールなどは健康に悪いスポーツの典型なのかもしれません。本書では触れられていませんが、実証的なデータがどれだけあるのか気になるところです。

 私は週に1回ほどスポーツクラブで汗を流していますが、自転車をこいでいるときの心拍数は130~140ぐらいです。この説に従うと少し心拍数が多すぎます。考えてみると30歳ぐらいの時から負荷はほとんど変えていません。年齢にあわせて負荷を軽くすべきなのかもしれません。

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