生き甲斐症候群を避ける3つの方法

生き甲斐症候群という心の病があります。定年退職してから、生き甲斐が見つからず、不安と情けなさで、精神のバランスを崩していくそうです。定年退職後、すぐに亡くなったと聞くことも珍しくありません。

定年退職前でも、同様の話は聞きます。出世を目指してきた高級官僚が、定年が近づき、これ以上出世はしないという自分の先が見えてきて、家庭内で暴力を振るうようになったという新聞記事を読んだことがあります。

昔読んだ本では、著者も書名も覚えていませんが、上場企業の役員が夜中にふと目が覚めて、自分の人生は何だったのだろうと考え、眠れなくなるということが書かれていました。

ここでは、そんなことにならないために、定年後を愉しむための心構えを3つ紹介します。

1.「やりたいことリスト」を作る

現役時代に、人の作ったルールやスケジュールに従ってばかりいると、自分が何をやりたいのかも、わからなくなります。そんな人には、自分がやりたいことのリストを作ることがおすすめです。

特に、自分が子供ころに好きだったことは、その人が本当に好きなことである可能性があります。子供の時から自分の好きだったことを思い出しながら、思い出したことをすべて書き出すことは、自分の本性を見つけることに役立ちます。

そういうことをやったことが無いのなら、一度、誰にも邪魔をされないところで、十分な時間をとって、やってみることです。きっと忘れていた好きだったことを思い出します。

2.インターネットを使う

もし、インターネットを使っていないならば、インターネットを使うことです。

インターネットでは、情報収集だけではなく、SNSをはじめることをおすすめします。SNS上で学生時代の友人にめぐりあうことがあります。インターネットはリアルの人間関係を拡張します。

世界中どこにいても、人間関係を築くことができます。FacebookなどのようなSNSやブログで自ら情報を発信すると世界が変わって見えます。

ただし、インターネットに発信したことは、世界中から見られることを忘れてはいけません。現役時代に知った業務上の秘密はもちろんのこと、他人が人に知られたくないと思っていることは、書いてはいけません。

世界中の誰に読まれても良いことだけを書きます。そうしないと、思わぬトラブルに巻き込まれます。

3.個人名刺を作る

現役時代は、会社の名刺を持っていたと思います。プライベートの付き合いでも、会社の名刺を渡していた人も多いと思います。

退職してからも、現役時代の会社の名刺を渡す人がいると聞いたことがありますが、ほめられたことではありません。

退職後、新しく知り合った人に自分を覚えてもらうために、名刺は必要です。個人の名刺を作ることをおすすめします。

個人の名刺には、住所や電話番号のほかに、メールアドレスやSNSのアカウント名を載せておくと便利です。住所や電話番号をあえて載せない人もいます。

パソコンで自分で作れば、デザインも自由にできます。豊富なデザインパターンを用意しているサイトもあります。

まとめ

もし、定年退職までに会社の仕事以外のことを考えたことがなかったのなら、早めに自分のことを考えることが必要です。

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