『一流役員が実践している仕事の哲学』から選んだ役員になる4つの秘訣

仕事の哲学

本書は、著者が接してきた一流と言われる役員とそうでない人を比較したものです。著者とは少し違う観点から、一流と言われる役員の特徴を見ていきたいと思います。

1.役員は家庭を顧みない

本書では、「役員になる人は、電子レンジの使い方も知らないほど『仕事』を愛している」と表現しています。「仕事以外何もできない自分を選ぶ覚悟を持つ」とも書かれています。

また、「『○曜日』という概念がない」、「いつでも仕事の顔をしている」、という項目も同じことを表しています。

仕事に人生のすべてを注ぎ、仕事以外は何もできない。日常生活はすべて人にまかせっぱなし、家庭のことは何も知らないということです。

家族との関係が壊れていないことを祈るばかりです。これでは、定年後は産業廃棄物として、家族から捨てられるかもしれません。

2.健康には気をつかう

「健康オタクである」と表現されています。激務をこなすためには、健康でなければならないことは、当然でしょう。

朝早く起きて、ウォーキングなどのトレーニング後、朝風呂を浴びる人が多いようです。ほとんどの人が、10年以上運動を習慣づけています。ジョギングを30年以上続けている人も紹介されています。

食事は、好き嫌いがありません。「何でもスマートに平らげ」ます。

「どんな場所でも活躍できるビジネスパーソンは、歯が美しい」とも書かれているように、歯科衛生にも気を配ります。

3.気配りが行き届く

宴席では、「相手に合わせた完璧なタイミング」でお酒をつぎます。カラオケに行けば、「皆が歌える歌」を歌います。場の雰囲気を読んで、最適な歌い方をします。

いろいろなバックグラウンドの人と会う機会が多いため、服装も誰とでも合わせられる無難なものを選びます。また、手みやげにもこだわります。

4.運を味方につける

「なぜ、出世したんですか?」と聞くと「運が良かったから」という答えが圧倒的に多いそうです。謙遜もあるでしょうが、周りの人に支えられてきたと考えます。

師と仰ぐ人がいた人も多いようです。若いときに、師と仰げる人に出会えることも幸運です。

企業内での出世には、引き上げてくれる上司がいたかどうかが大きく影響しており、そのような上司に巡り会うかどうかは、運としか言いようがない面があります。

まとめ

本書には、仕事を進める上での能力に関係する項目もあります。例えば、「革新的で、実現可能なアイディアをひらめくことができる」、「一瞬で『当たる』仮説を立てる」、「『国語が得意でした』と言う」です。

また、心がけといえるものもあります。メールは「3分以内に返信する」、接待の待ち合わせには「遅くとも1時間前には来ている」、ごちそうしてもらった翌日は「100%朝7時にお礼のメールが来る」といったものです。

しかし、私はここに選んだ4つの項目が、役員の特徴をよくつかんでいると思います。役員になりたいと思うかどうかは、あなた次第です。

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