『フェイスブック情報セキュリティと使用ルール』 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

『フェイスブック情報セキュリティと使用ルール』

 Facebookからの情報漏洩が問題になっています。本書では、Facebookを使う上でのセキュリティ設定について、ケーススタディ形式で解説しています。ここでは、私の参考になった3点について紹介します。

1.タイムラインへの投稿の制限

 「あなたのタイムラインに投稿できる人」を「友達」に設定し、「他の人があなたのタイムラインに投稿したコンテンツの共有範囲」を「自分のみ」に設定します。

 そうすると、タイムラインへの「友達」の投稿は許可しつつ、閲覧できるのは「自分のみ」となり、不適切な投稿が他人に見られることを防げます。

 右上の「歯車マーク」から「アカウント設定」を選択し、左側メニューの「タイムラインとタグ付け」をクリックします。

タイムラインとタグ付けの設定

2.「友達リスト」等を非公開にする

 「友達リスト」「フォロー中」「フォロワー」を参照できる人を「自分のみ」とすることにより、「友達」になりすまして情報を聞き出そうとする不正を防ぎます。

 カバー写真の下にある「友達」をクリックし、右上の「編集」(鉛筆マーク)ボタンから、「プライバシー設定を編集」を選択します。

プライバシー設定を編集

3.Facebookアプリからのアクセスを制限する

 うっかりするとFacebookアプリから多くの情報を抜かれます。Facebookアプリからのアクセスを制限します。

 右上の「歯車マーク」から「アカウント設定」を選択し、左側メニューの「アプリ」をクリックします。「他のユーザーが使用しているアプリ」の右の「編集」をクリックし、チェックを全部はずします。

他のユーザーが使用しているアプリ

まとめ

 あなたもFacebookのセキュリティ設定について、見なおしてみてください。情報漏洩してからでは遅すぎます。

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