アプリがiPhone 6 / 6 Plusに対応にするときはDynamic Typeへの対応が必須 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

アプリがiPhone 6 / 6 Plusに対応にするときはDynamic Typeへの対応が必須

FacebookアプリがようやくiPhone 6 / 6 Plusに対応しました。ところが文字が小さすぎます。iPhone 5sまでの文字よりも小さく感じます。

iPhone 5sまでの画面を拡大しただけの方が良かったかもしれません。

文字の大きさには好みがあります。私は、未対応のLINEは、文字もスタンプも大きすぎると感じますが、iPhone 6 Plusの拡大されたLINEの画面が好きだという人もいます。また、老眼が始まっていると小さな文字は読みにくくなります。

Dynamic Type

iOS7からは、Dynamic Typeという文字の大きさを変える機能があります。

「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「より大きな文字」と選択します。

より大きな文字

より大きな文字2

画面下に表示されるスライダを動かして文字サイズを変更できます。「より大きな文字」の設定をオンにすると、さらに大きな文字になります。

メール、連絡先、カレンダー、メッセージ、メモなどOSに付属しているアプリは、対応していますが、サードパーティのアプリではTwitterなどまだ一部だけです。

文字を太くする

「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」で、「文字を太くする」をオンにすると、文字が見やすくなります。文字が細くて読みにくいと感じる人は、こちらも試してください。

拡大表示

「設定」→「画面表示と明るさ」→「表示」で「拡大」を選択する設定もあります。「文字を大きくする」との関係は、よくわかりません。自分で試してみてください。

画面表示の拡大

まとめ

ニュースアプリのように、記事の一覧と個別の記事があるアプリでは、記事の一覧はできるだけ多く見たいし、個別の記事では読みやすい大きさの文字にしたいとトレードオフの関係にあります。

個人の好みで文字の大きさは変更したいものです。

せっかくiOS 7からサポートされたDynamic Typeの機能です。アプリの画面をiPhone 6 / 6 Plus対応にするときは、Dynamic Typeへの対応も合わせてやってもらいたいものです。

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