ブログの実名・顔出しの判断基準 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

ブログの実名・顔出しの判断基準

ブログ

ブログを初めて書くときは、実名にするか、顔を出すかで悩みます。そこで、それぞれのメリット・デメリットを整理してみました。

ペンネーム・イラスト

ブログをペンネームで書き、プロフィール写真は顔を出さずにイラストなどにする方法です。

家族や会社の人に自分だとわかりにくいというメリットはあります。家族や会社の人に自分のブログを読まれたら恥ずかしいと感じる人が選択する方法です。

しかし、具体的な日常の出来事をブログに書いた場合には、周りの人にわかってしまう場合があります。ブログで脅迫や名誉棄損などの犯罪行為に手を染めれば、警察は個人を特定できます。

一番のデメリットは、ブログとリアルの世界をつなげられないことです。誰かにブログを書いているのは自分だと話をしたら、そこから予想外の人に知られてしまう危険があります。

Facebookの利用も問題があります。Facebookは実名制です。Facebookをペンネームで使っている人もいますが、アカウントを取り消されたという話もときどき耳にします。Facebookの方針しだいですが、Facebookをペンネームで使った場合、アカウント削除のリスクを常に抱えていることになります。

ブログを書いている人が自分だと知られたくないのならば、常に細心の注意を払わなければなりません。自分の仕事や生活に密接に結びつくことを書いてはなりません。ブログを書いている人が自分だとは、誰にも話してはなりません。ブログと関連したセミナーなどを開催することもできません。

ブログで名前や顔を隠していても、リアルの世界に登場すれば、そこで名前も顔も知られてしまいます。その時点で実質的に実名・顔出しと同じになります。

ペンネーム・顔出し

ブログをペンネームで書き、プロフィール写真等には自分の顔写真を使う方法です。家族や会社の人に見られたときには本名がわかります。

本名ではなくペンネームでブランディングしたい人が使う方法ですが、ペンネームでのFacebookの利用にはリスクがあります。

それ以外は、実名・顔出しとほとんど変わりません。

実名・イラスト

ブログを実名で書きながら、プロフィール写真にイラストなどを使った場合です。知っている人に、同姓同名の別人かもしれないという疑念を抱かせる可能性があります。顔がはっきりわからない写真を使った場合も同じです。

実名でブログを書くならば、プロフィール写真は顔のはっきりわかる写真を使わないとデメリットだけが発生します。

実名・顔出し

ブログをブランディングや仕事に使うならば、実名・顔出しが必須です。実名・顔出しでないブログでは、ブランディングや仕事の役に立ちません。

まとめ

ブログをペンネームで書いた場合のデメリットは、Facebookと連携させた場合に、アカウント削除のリスクを抱えることです。

さらに顔を出さない場合は、リアルの世界とつなげることができません。たとえ、お面をつけてリアルの世界に登場したとしても、お面をつけたり外したりするときに、リアルの世界とのつながりができてしまいます。

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