「オタク」市場調査で見た変わったオタクの定義

盆栽

オタク市場の調査をネットで見かけました。

「オタク」市場に関する調査結果 2015 – 株式会社矢野経済研究所

この調査で「オタク」市場の定義は次の通りです。

一定数のコアユーザーを有するとみられ、「オタクの聖地」である秋葉原等で扱われることが比較的多いコンテンツや物販、サービス等

具体的には、次の事業者や業界団体が対象になっています。

アニメ/漫画(電子コミック含む)/ライトノベル/同人誌/プラモデル/フィギュア/ドール/鉄道模型/アイドル/プロレ ス/コスプレ衣装/メイド・コスプレ関連サービス(メイド喫茶・居酒屋・マッサージ、コスプレ飲食店、コンセプトカフェ等)/オ ンラインゲーム/アダルトゲーム/AV(アダルトビデオ・DVD、ダウンロードコンテンツ含む)/恋愛ゲーム/ボーイズラブ/ ボーカロイド(関連商品含む)/トイガン関連商品を扱う事業者、及び業界団体等

パソコンもスマホも入っていません。ライトノベル・プロレスが入っています。秋葉原等で扱われることが多いのでしょうか?

AVはアダルトビデオのことなのか、Audio Visualのことなのか、わかりません。

調査対象の元は、日本国内在住の15歳から69歳までの男女9,862名となっています。その中から自分がオタクだと思うか、他人からオタクと言われたことのある2,080人が対象です。

おそらく男性が圧倒的に多いと思いますが、男女比がわかりません。

既婚・未婚の割合を調査していますが、年齢分布もわかりません。

学生も多いと思いますが、その割合もわかりません。学生の場合、一世帯当たりの平均年収額は親の年収額でしょうか?

というように、突っ込みどころ満載の調査です。

秋葉原は、私が子供のころは電気製品を扱う店が集まった街でした。それが、パソコンになり、フィギュアやアイドルになりました。

オタクという言葉は、もともと相手の人を「オタク」と呼ぶ人が多いところから来ています。自分の好きなことに傾倒し、人づきあいが苦手な人が多いというイメージがあります。

理系、特に、エンジニアには多いタイプです。

この調査で興味深いのは、各分野における一人あたりの年間平均消費金額です。アイドルが74,225円で圧倒的に多くなっています。鉄道模型49,721円、コスプレ衣装47,530円と続いています。それ以外は、月あたりに直すと3,000円にもなりません。

商品の単価とファンの年齢構成が関係していそうです。正直言って、あまりお金を使っていないという印象を受けました。

一世帯当たりの平均年収額はあまり意味のある数字ではありません。学生は親の年収の可能性があり、対象者のうち学生の割合もわからないからです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローはこちらからお願いします。