CSS Nite LP42「戦略志向のECサイト」で学んだECサイトの最強戦略

Web制作にかかわる人のセミナーイベントCSS Nite LP42「戦略志向のECサイト」(2015年10月3日開催)に参加しました。

Facebookでたまたま見つけ、Amazon一人勝ちのECサイトの中で、どのような差別化をするのだろうかという単純な疑問がありました。

ここでは、私の印象に残った3点を紹介します。

Webサイトは戦略が3分の1

最初は、権成俊さんの『戦略をWebサイトに落とし込む ウェブサイト5階層概念モデル』でした。

5階層とは、戦略、要件、構造、骨格、表層です。このうち、戦略に費用の3分の1を使うそうです。戦略立案のために必要な費用は、きちんと請求し、支払っていただけるお客様だけを対象にします。

お客様と一緒に、お客様の経営戦略を考え、差別化ポイントを決めます。

このあたりは、私の長年かかわってきたコンピュータシステム開発と同じです。多くの会社は、お客様の言うとおりのものを作るだけです。それでは価格勝負になり、利益はでません。

なかには、複数の会社に提案だけさせて、いいとこ取りの仕様で入札を行うお客様もいます。

きちんとした戦略を考え、お客様に適した提案をするためには、そのための費用が必要です。それを認めてくれるお客様とつき合わなければなりません。

3Cと差別化

3C

マーケティング戦略でいう3Cとは、Customer、Competitor、Companyです。

CompanyはCustomerに、お客様が求める価値を提供しなければなりません。そこに市場があります。

CompanyはCompetitorに対し、差別的優位点を持たなければなりません。そうしなければ、市場に受け入れられません。

マーケティングで最も重要な市場と差別化が、3Cの中で関連づけられています。

もしかしたら常識なのかもしれませんが、私には目から鱗が落ちた気がしました。

最強のランディングページ

8人の登壇者がいましたが、最後に登場したのは、以前このブログでも紹介した『<ネット広告&通販の第一人者が明かす>100%確実に売上がアップする最強の仕組み』の著者である加藤公一レオさんでした。

ネットマーケティングの最強バイブル『100%確実に売り上げがアップする最強の仕組み』

本の内容を凝縮して話してくれました。

ネット広告は、広告専用ランディングページに飛ばさなければなりません。サイトのトップページではダメです。買おうと決めている人に、会社案内やカタログを渡してはいけません。渡すならばその商品のチラシです。

ランディングページは申し込みフォーム一体型でなければいけません。カートに入れてはダメです。購入までのステップが増えれば離脱も増えます。次の3ステップで終わらせます。

「ランディングページ」
   ↓ 
「申込確認画面」
   ↓ 
「申込完了画面」

申込確認画面は、よりグレードの高い商品を買っていただくアップセルや、他の商品も合わせて買っていただくクロスセルのチャンスです。

申込完了画面では、お客様は満足しほっとします。ソーシャルボタンをつけるには、最も効果的な場所です。

買っていただいた後は、お客様のステージに合わせて専用のメールを送ります。

モニターになっていただいたお客様には、モニター品を使い終わるタイミングで、正式商品を勧めるメールを送ります。

商品を買っていただいたお客様には、使い終わるタイミングで、リピート専用フォローメールを送ります。

すべてのお客様に、同一文面のメールを一斉配信していては、売上はあがりません。

おわりに

期待以上に得るものがあったセミナーでした。

セミナー会場やその後の懇親会で会った人のなかで、私が知っていたのは本を読んだことのある加藤公一レオさんだけです。それも私が本を読んでいただけです。

まったく知らない人の集まりに飛び込んでみることは、新しい知見を得るために大いに役に立ちます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローはこちらからお願いします。