自分のキャリアは自分で決められる時代です | 定年起業のためのウェブコンサルティング

自分のキャリアは自分で決められる時代です

定年

あなたは自分の仕事をどのように選びましたか?

日本で自分の仕事を自由に選べるようになったのは、
それほど古いことではありません。

江戸時代までは、
武士の子は武士、
農民の子は農民
にしかなれませんでした。

明治になって産業化が進みましたが、
大多数の人は農業に従事していました。

小作農の子は、好きな仕事に就くことなど
できませんでした。

戦後になり進学率が上がりました。

しかし、多くの人は親や先生に言われるままに
進学、就職していたのではないでしょうか?

職業の情報があまりなく、
周りにいる人から得るしかなかったと思います。

私は1979年に大学を卒業して就職していますが、
親や先生や先輩ぐらいしか情報の入手元がなく
かなり偏った情報で就職先を決めていたと思います。

新卒一括採用、終身雇用で、
中途採用はあまりなく
転職が不利な時代が長く続きました。

そのため、会社で意に沿わない仕事に割り当てられても、
会社の中で異動希望を出すぐらいしかできません。

会社が決めたことだからと、
苦手で嫌いな仕事を
黙々とこなした人も多いのではないでしょうか。

現在では、中途採用も増えてきました。

会社も永遠ではありません。
絶対につぶれないと思われていた会社が
たくさん消えていきました。

役所や大企業では
天下り先で働くことが
当たり前でした。

現在では、
以前のようには天下りが
出来なくなっています。

ほとんどのところでは、
60歳を超えると
待遇も給料も大きく下がります。

人生100年の時代です。

「100歳まで働かなければならないのか」と
考える人もいるかもしれません。

何もしなければ、
急速に心身ともに衰えていきます。

「このまま自分の人生は終わってしまうのか」
などと考え始めると、
趣味に精を出す気にもなれません。

社会とつながり、
社会に貢献するには
働くことが一番です。

60歳以降のキャリアをきちんと考えないと
人生を無駄にしてしまうことになりかねません。

自分のキャリアは自分で選ぶ時代です。

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