シニア世代の起業、よくある3つの間違い

シニア起業

50代、60代のいわゆるシニア世代の起業が増えていますが、いくつかの誤解があります。

  1. 経済的に困っている人が起業している
  2. 会社員時代の人脈を活かせる
  3. 自分の好きなことで好きな時間に働くことができる

これらは、すべて間違いです。
どのように間違っているのか説明します。

経済的に困っている人が起業している

シニア世代で起業する人は、お金に困っている人だと考える人がいます。お金に困っていなければ、悠々自適な隠居生活を選ぶと考えるのでしょう。しかし、これは間違いです。

シニア世代でお金に困っている人は、起業など考えません。

もっと確実に稼ぐ方法、すなわち、どこかの会社に雇われることを考えます。どんなに低賃金でも、起業よりも確実にお金が手に入ります。

会社で40年近く働いてきた人は、起業で簡単に金儲けができるとは考えていません。もし、そう考えるならば、とっくに起業しています。

シニア世代で起業する人は、好きなことを仕事にすることで、社会へ貢献し、やりがいや生きがいを求める人です。

会社員時代の人脈を活かせる

長く会社に勤めた人は、会社員時代の人脈を活かして起業できると考えがちです。

本人も周りの人もそう考えがちです。

しかし、会社員時代の人脈を起業に活かせることは、めったにないと考えるべきです。

会社員時代に仕事でつきあいのあった人は、その会社とつきあっていたのであり、あなたとつきあっていたのではありません。

会社を辞めれば、仕事でのつきあいはなくなります。

退職すると、潮が引くように人が去っていったと語る人がほとんどです。

自分の好きなことで好きな時間に働くことができる

これは、シニア世代に限らず、起業する人全般に言える誤解です。

「自分の好きなことで好きな時間に働くことができる」とすれば、そういう仕事を選んだからです。起業したからではありません。

起業しても、お金のために、好きではないことをする人もいます。

フランチャイズや下請けの仕事では、好きな時間に働くことができるとは限りません。労働法で守られることがないため、会社員時代よりもきつい仕事となることもあります。

ただし、「自分の好きなことで好きな時間に働くことができる」仕事を選ぶことはできます。そのためには仕事を選ぶだけの余裕が必要です。

終わりに

シニア世代の起業について、他の世代の人は経済的な理由と考える人が多いような気がします。

自分がその年齢に近づかないと、なかなかわからないと思います。

現在は人生100歳と言われています。定年後それまで、どのように生きていくかは大きな課題です。

会社勤めの間は、考えないようにしているのかもしれません。

しかし、起業するならば、準備は早いに越したことはありません。

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