CSS Nite LP48「ライティング特集」で学んだ文章の注意点 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

CSS Nite LP48「ライティング特集」で学んだ文章の注意点

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Webのセミナーイベント『CSS Nite LP48「ライティング特集」(2016年10月22日開催)』に参加しました。

ここでは、私の印象に残ったポイントのみを紹介します。

見出し

最初の登壇者は、Rockaku 森田哲生さん。タイトルは『特講!書かなきゃいけない人のための「見出し」教室』。

見出しは本文を読んでもらうもの、商品の魅力を伝えるキャッチコピーとは違うものです。「読みたい」「知りたい」と思わせなければいけません。

ひとつの方法は、好奇心をくすぐるために「謎」を含ませます。何だろうと思わせれば、先を読んでもらえます。

もうひとつは、インパクトを生むために性質の違う言葉をぶつける方法です。例えば「コンピューターおばあちゃん」です。

敬語

二人目の登壇者は、ことのは本舗 小田順子さんです。タイトルは『その文章、キケンです!』。

敬語の使い方が印象に残りました。敬語の使い方は難しいです。いろいろな人が間違えます。

私が新入社員のとき、一緒にお客様のところに行った先輩社員が、「〇〇さん、おられますか?」と言っていました。

困りました。

論理的に説得できることであれば、相手が誰でも間違いを指摘することができます。設計上のミスやプログラムのバグなどです。

普通は感謝されます。新入社員に間違いを指摘されたからと、メンツをつぶされたと考える人はむしろ珍しいと思います。

ところが敬語の間違いは違います。

本人は、それを間違いだと知りません。新入社員に指摘されたら、プライドを傷つけられたと思うだけです。ですから誰も指摘しません。

たまたま目上の人が気づいたら注意することがあるかもしれません。

つまり、敬語の間違いは、自分で勉強しないとなかなか直りません。指摘してくれる人がいません。間違えたまま繰り返し使い、恥をかき続けることになります。

プロフィール

4人目の登壇者は、さむらいコピーライティング 小川晶子さんです。タイトルは『選ばれる、ファンを増やすプロフィールの書き方』です。

小川さんは、以前このブログで紹介した『プロフィール作成術: コピーライターが教える、ビジネスにつながるプロフィールの作り方』の著者です。

自分自身・お客様・競合を知ってプロフィールを作ることは、マーケティングの3C(Company, Customer, Competitor)です。

自分の強みからお客様に提供できる価値を見つけます。その中から競合よりも優位な点を探します。その優位な点を最も喜んでくれるお客様がターゲットです。

ターゲットに対して、自分の強み、信頼性、方向性を訴えていくものがプロフィールです。

おわりに

他にも、Twitter 森田謙太郎さんの『インプレッション志向のTwitter活用ワークショップ』と、まぼろし 益子貴寛さんの『Google Driveを使った原稿の共有とリアルタイム赤入れ』がありました。

すべてのセッションでワークがあり、価格以上の価値でした。おすすめのセミナーイベントです。

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