考えることと調べることの違い

調べる

ネットは、いろいろなことがすぐに調べられて便利です。

ネットが登場する以前であれば、図書館に行って文献を調べるか、知っていそうな人に聞かなければわからなかったことが、簡単に調べられるようになりました。

ところがこれに否定的な意見があり、びっくりしました。

なんでもすぐにネット検索!私生活に支障を感じる人も… ? しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!

この記事によると、現代人は、どんなことでもネットですぐに調べられるため、考えることをしなくなったと言われているそうです。

調べることと考えることは違います。歴史上の出来事や人物の名前、地名などは、知らなければいくら考えてもわかりません。

度忘れしたことを思い出すことはあります。しかし、それは考えることとは違います。

なんでもネットですぐに調べられることは、思考力の低下にはつながりません。

人に聞くことが少なくなり、コミュニケーション能力が低下することもありません。

その分野に責任がある人に聞くことは有効ですが、一般に人に聞くことは、その人が間違えることもありえるため、確実な方法ではありません。

ネットで見つけたことをなんでも正しいと思ってしまうことは別の問題です。そのような人は、本で読んだことも、人から聞いたことも、正しいと思ってしまいます。

ネットの情報に間違いが多いのは事実ですが、書籍の情報も、人が話す情報も間違いはあります。古い情報は時代遅れになっている可能性もあります。

大切なのは、情報の海の中で、どれが正しい情報なのか見分ける力です。これこそが考える力です。

カーナビに頼りすぎると、道が覚えられなくなるということはあります。パソコンを使っていると、字が下手になったり、漢字が書けなくなるのと同じです。

車に乗っていると運動不足になるのも同じです。

運動不足は健康に大きな影響を与えます。運動不足を解消するために、散歩や運動をすることが望ましいことです。

字が下手になることや、漢字を書けなくなることが、社会生活にどれほど悪い影響を与えるかわかりません。もし、大きな影響を与えるならば、字を書く練習や漢字を書く訓練も必要かもしれません。

しかし、ネットで調べることをやめる必要はありません。必要なのはネットで調べた情報が正しい情報なのか、間違った情報なのか見分ける能力です。

間違った情報を見分ける方法については、次のエントリをご覧ください。

ニセ情報を見破る4つの方法

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