定年後に住むところ | 定年起業のためのウェブコンサルティング

定年後に住むところ

家

現在、私は通勤の便利さと、生活の快適さと、家賃の見合いで住む場所を決め、借家に住んでいます。会社勤めをしていて家を買うのは、いつどこに転勤になるかわからないことを考えるとリスク以外のなにものでもありません。

普通の人は、一度住んだ場所から離れたがらないようです。先祖代々住んでいる。住み慣れた家がある。近所に知り合いがいる。スーパーやコンビニなど、どこに何があるかよく知っている。食べ慣れた食材が手に入れやすい。そんな理由からだと思います。

東京近郊から一度地方都市に転勤になっても、東京に戻ってきたときには前に住んでいた場所の近くに住む人が多いようです。

しかし、私は現在まで借家住まいということもあり、住む場所は合理的に選択したいと考えています。たまたま近所に住んでいる人より、気の合う人はインターネット経由で簡単に連絡がとれます。

食べ物に好き嫌いはなく、それぞれの土地のものをおいしく食べられます。上記の住んだ場所から離れたがらない理由は、私には当てはまりません。

先日、妻と話をしているときに定年後はどこに住もうかという話になりました。東京の家賃が他の地域と比べて非常に高いのは、2年前まで約4年間名古屋に住んだときに身にしみてわかりました。

東京で暮らしていて、他の地域と比較して最も便利なことは、世界的に有名な人のコンサートや展覧会は東京で行われるということです。

日本で一ヶ所だけ実施される場合は東京、二ヶ所の場合は東京と大阪、三ヶ所の場合は東京・大阪・福岡といった具合に、必ずといっていいほど東京では実施されます。そのため、東京からあまり遠く離れたくないという気持ちがあります。

災害の面で考えると、地震については日本国内で暮らす以上、どこも大きな違いはないと思います。それでも、いつ大地震が起きてもおかしくないと言われている地域は避けたいと考えています。また、津波を避ける意味で内陸部がいいと感じています。

そこで、現在の有力候補は、東京へ1時間程度で来られる関東の都市です。

今後の収入に関する不確定要素や、会社勤めでなくなると借家を借りにくくなるということ、海外移住なども考慮しながら、これから住む場所について決めていこうと考えています。

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