知らないうちに嫌われてしまう8つの行動 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

知らないうちに嫌われてしまう8つの行動

口がへの字

人間関係が苦手な人は、ちょっとしたコミュニケーションの技術を知らないために損をしている場合があります。

ここでは、『なぜか好かれる人 27のルール: 相手の心をがっちりつかむ心理テクニック! (知的生きかた文庫)』から、知らないうちに嫌われてしまう行動について紹介します。

1.あいさつをしない

あいさつをしない人がいます。あいさつをしても、声を出さずに会釈をするだけの人もいます。

目が合っていれば相手は気づきますが、そうでなければ気づきません。相手が気づかないあいさつに意味はありません。

あいさつをしない人は次のように考えがちです。

  • 忙しそうにしているので、じゃまをしては悪い
  • はずかしい
  • 返事をしてくれなかったらかっこ悪い

しかし、あいさつは人間関係の基本です。あいさつするかどうかで、人格さえ判断されてしまいます。

2.悪口を言う

他人の悪口を言う人は、自分がその人に負けていると感じ、何とかその差を解消しようとしています。

悪口を真に受ける人もいますが、多くの人には見抜かれています。他人の悪口を言うことは、自らの価値を下げることになります。

悪口を言いたくなったなら、自分を見つめ直しましょう。自分の何が不足しているかを見つけ、自分の弱点に向き合いましょう。

そうすればあなたの人間の幅も広がります。

3.すぐ怒鳴る

すぐに大声を出し怒鳴る人には2つのタイプがあります。

ひとつは自分の感情をコントロールできないタイプです。自分の思うようにならないことがあると、感情を爆発させて周りの人を動かそうとします。

周りからは、未熟な子供のような人と思われ、そのうちに相手にされなくなります。感情を爆発させる前に10まで数えるようにしましょう。

もう一つのタイプは、恐怖を与えることで人をコントロールしようと考えるタイプです。一部の人には有効な方法です。

しかし、アサーティブな人からは、いいようにあしらわれます。未熟な子供と思われる可能性もあります。

自分の周りの人をアサーティブに育て上げることにより、あなたが大声を出したり怒鳴ったりする必要がなくなります。

4.責任転嫁する

遅刻をした場合など、まず言い訳から始まる人がいます。何とか責任を回避したいという気持ちが先に立っています。

ところが、相手が聞きたいのは、遅れた理由ではありません。まだ到着していないならば、何時に着くかです。

遅刻により何か問題が発生するならば、それをどのようにリカバリーするかです。

責任転嫁や言い訳ばかりでは、誰にも相手にされなくなります。失敗を何かのせいにするという思考パターンを変えなければなりません。

5.あら探しをする

相手の短所を見つけ指摘ばかりをする人がいます。しかも指摘は正論である場合が多いです。

周りの人からは、細かなことをあら探しして、いちいちケチをつける人だと思われます。

このような人は、相手の短所を見つけることで、自分の優位性を確認しています。相手に敵対心や競争心を感じている場合もあります。

あら探しをやめるには、自分の短所を見つめ、短所も含めて自分を好きになりましょう。

そうすれば、他人の短所に対しても寛容になれます。必要以上に細かな指摘をしなくて済みます。

6.おせっかい

自分では良かれと思って、余計なアドバイスや贈り物をする人がいます。相手にとって迷惑かもしれないと認識していません。

相手が断ると怒ります。せっかくやってあげているのにと思います。

おせっかいな人は、自分が思いやりのある人間だと感じたいために、人の世話をします。他人の評価により、自分の価値を感じたいのです。

だから、断られると怒ります。

本当に相手のことを考えている人は怒りません。断るのも相手の自由だととらえています。

基本的に他人の生活に干渉しないことです。アドバイスをするならば、タイミングを見計らい、相手のプライドも尊重し、言葉を選ばなければなりません。

7.話が長い

話がまわりくどく、まとを得ていない人は、仕事ができない人と思われます。何が本筋で、何が枝葉末節なのかが、わかっていないと判断されます。

上司やお客様に報告するときには、事前に話す内容を整理しましょう。ポイントは次の3つです。

  1. 結論は何か
  2. 結論に至った理由は何か
  3. 具体的な実例で補足

結論を最初に話すだけで、話は格段にわかりやすくなります。

8.ほめるのが苦手

ほめることが苦手という人はよくいます。

何かをほめると、他の人から「あんなものはたいしたことがない。あの人は見る目がない。」と思われる可能性があります。

ほめることが、自分を批判されることにつながります。恥ずかしい思いをするかもしれないと感じます。

そんな気持ちが、ほめることを躊躇させます。

しかし、たいていの人はほめられることが好きです。まずは、自分をほめることから始め、人にも感謝の言葉をかけるようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか?
あなたにもあてはまることがありましたか?
欠点や弱点のない人などいません。
短所も含めて自分を好きになることが、多くの問題を解決します。

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