Windows8に2種類のSkypeがあることは、以前別の記事で書いています。
私は、オンライン英会話レッスンのレアジョブで使い、テキストを表示するブラウザと並べて表示するため、デスクトップ用Skypeを使っています。もう一つのSkype for Windows8では、フル画面表示しかできないため、テキストの表示ができません。
デスクトップ用SkypeとSkype for Windows8の両方をインストールしたままにしておいたのですが、困ったことが起きました。
デスクトップ用Skypeを立ち上げた状態でも、Skypeで呼び出された場合、Skype for Windows8が先に反応し、受信を促すタイルが表示されます。それをクリックするとSkype for Windows8が立ち上がります。
Skype for Windows8を終了させて、デスクトップ用Skypeで受信することになります。通常は、これでいいのですが、時々デスクトップ用Skypeのマイクが使えなくなります。Skypeの音声テストでマイクからの声を拾えません。コントロールパネルの「サウンド」から「録音」を選択して、マイクの状態を見ても正常です。マイクのミュートボタンも確認しました。一度は、この状態でレアジョブのレッスンを無駄にしてしまいました。
もしかしたらと思い、パソコンを再起動したところ正常に使えるようになりました。おそらく、Skype for Windows8がマイクをつかんだまま離さないため、デスクトップ用Skypeでマイクが使えなかったのだと思います。
必ず発生するわけではありません。通常は、Skype for Windows8を立ちあげた後、画面をデスクトップに切り替えて、デスクトップ用Skypeを立ちあげても正常にマイクが使えます。間欠的に起きる現象のようです。
そのため、Skype for Windows8をアンインストールしました。これで、この現象に悩まされることは無いはずです。
Windows8のパソコンでSkypeのサイトを見ると、Skype for Windows8をダウンロードするボタンが最初に表示されます。デスクトップ用Skypeをダウンロードするボタンは、わかりにくいところにあります。きちんと違いを明確にして、両方のボタンを並べて欲しいものです。