Windows8には、2種類のSkypeがあります。はじめからWindows8のスタート画面にインストールプログラムへのリンクが用意されているSkype for Windows8とSkypeのサイトからダウンロードできるデスクトップ用Skypeです。
私は、はじめSkype for Windows8をインストールしました。Skype for Windows8は、インストールするとフル画面で表示されます。Skypeは、オンライン英会話レッスンのレアジョブで使うため、テキストを表示するブラウザと並べて表示させていました。ところが、Skype for Windows8は、フル画面以外の表示ができません。
あちこちいじり、Skypeのサイトに行ってはじめてデスクトップ用Skypeを見つけました。こちらはブラウザと並べて表示させることができます。
Windows8は、スタート画面にタイルが並んでいて、そこでプログラムを選択して起動するインターフェースが標準です。タブレットPCに特化したユーザーインターフェースです。
従来のスタートボタンからプログラムの一覧を表示させて、そこから選択する方式は、シェアウェアかフリーソフトを別途インストールしなければ使えません。
タイルを並べる方式は、プログラムの数が増えるとたいへんです。ずーっとスクロールさせて選択しなければなりません。どのあたりに置いたかを覚えていなくてはいけません。iOSのようにフォルダにまとめる機能は無いようです。
タブレットPCで少数のプログラムだけを使う人以外は、従来のユーザーインターフェースの方が、はるかに使いやすいと思います。
Skypeのように2種類のプログラムを用意するならば、はじめから2種類あることがわかるようになっていないと、使う人に余計な手間と時間をかけさせることになります。是非とも改善をお願いしたいところです。