起業のノウハウを学べる!『成功者の告白』

成功者の告白

 「5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」というサブタイトルがついています。特に起業時に陥りがちな落とし穴について述べています。ここでは、そのエッセンスをまとめます。

1.導入期

 起業家が、第一歩を踏み出しはじめるときです。この時期は、仕事はつらいですが、家族は応援してくれ、円満です。

 市場を見つけ、ビジネスを立ち上げる時期です。ビジネスのチェックポイントとして、その市場が成長カーブのどこにあるか、他社に対する自社の優位性、粗利益率の3点があります。

 どうやって見込み客を集めるかというマーケティングの問題と、見込み客とどのように契約するかというセールスの問題に、誰もがぶつかります。

 商品を無料であげてでもお客様をつくり、お客様の声を集めることからはじめます。お客様を100人まで集めれば、あとはそれまでの繰り返しになります。

2.成長期

 成長期に入るときには、起業家のアイデアを具現化する実務家が必要になります。実務家は、日常業務を効果的に回す人です。

 また、成長期の入り口では、夫婦・恋人間の感情のギャップが広がりやすくなります。起業家が多忙なため、家族との関係がぎくしゃくしはじめます。夫婦間の問題があると子供が病気になる場合があります。自分に注意を向けさせ、無意識に夫婦の仲を取り持とうとするためです。また、恋愛問題も起こりがちです。家庭の問題は、子供への虐待となって現れることもあります。

3.成熟期

 会社の規模が大きくなると、品質の低下、配送上の問題、売掛金の未回収など、さまざまな問題が発生するようになります。そこで、実務家は管理者と組んで日常業務をシステム化しなければなりません。管理者は、ルールを決めたり、日常業務をルーチン化したりします。

 また、人間関係の問題も発生します。社員が病気で休みがちになったり、やめたりします。社員のモラルダウンが起こり、社員が社長の悪口を言い出します。社員の謀反もあります。

 社員に反発がある場合には、怒りの解放を行わなければなりません。一対一で話し合う機会を持ち、相手の怒っている理由に徹底的に耳を傾けます。お互いにわだかまりを解消しておく必要があります。

 次は、チーム作りです。グッド&ニュー、承認の輪(ヴァリデ-ション・サークル)などのゲームが有効です。

 最後が、社会的生活を営むためのルールや規律作りです。クレドと呼ばれる方法があります。チーム体制を組み立て、経営のシステム化を図ります。

まとめ

 起業のノウハウをドラマ仕立てで学べます。特に、起業の各段階で発生するトラブルは、事前に知っているのと知らないのでは、雲泥の差です。起業を考えている人には必読の書と言えます。

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