Trying out Windows 10 by Dave Dugdale
本日、Windows 10がリリースされます。Windows 95がリリースされて20年たちますが、あの時の騒ぎがウソのように、Windows 10は話題に上りません。
パソコンのOSは成熟しており、誰もパソコンのOSに新しいものを望んでいません。Windowsだけでなく、Mac OSでも同じです。そのため、パソコンOSの新バージョンに興味を持つ人が減っています。
Mac OSと同じように、Windows 10もアップグレードが無料になりました。Windows 7とWindows 8.1のユーザーでリリースから1年間という制限付きですが、私が、『Windows 9 へのアップグレードは無料になると予想します』で予想した内容とほぼ同じです。
私は、Windowsパソコンを2台持っています。タワー型とノートパソコンです。どちらもWindows 8.1です。普段はタワー型を使っています。
Windows 10がインストールできるようになったら、まずノートパソコンにインストールしてみます。そこでいろいろと試して、致命的な問題がなさそうならタワー型にもインストールします。
以前は、Windowsの新しいOSをインストールするときは、いつも新しいパーティションに新規インストールし、デュアルブートにしていました。古いOSに上書きすると、古いプログラムやアンインストールしたプログラムの残骸などが悪さをするような気がしたからです。
新しいパーティションに新規インストールするとプログラムはすべて再インストールとなりますが、最悪の場合は簡単に古いOSに戻れます。
Windows 8からWindows 8.1にしたときは、上書きインストールしました。サービスパックを当てるのと同じような感覚でした。
Windows 10の場合は、新規インストールよりもアップグレードインストールの方が安定しているという話があります。
私がWindows 10の新規インストールをやめようと思った理由 – 週刊アスキー
プレビュー版で周辺機器のドライバが揃っていないためではないかと思いますが、気になります。
私のノートパソコンは、最初からWindows 8.1で何も増設していません。そのため、Windows 10をアップグレードインストールしても問題ないだろうと思っています。
ただし、ひとつのアプリを除いてです。ただひとつのアプリとは、筆まめです。過去のOSのアップグレードでも、筆まめはそのまま動いた記憶がありません。必ず新しいバージョンの筆まめを買わなければなりませんでした。
そこで筆まめの対応状況を調べてみました。
これを見るとわかるようにOSのバージョンが上がると新しいバージョンの筆まめしか対応しません。おそらく筆まめ自身がOSのバージョンをチェックして、動作するかどうかを判断しています。
Windows 10は今後自動的にバージョンアップがされるという話もあります。今後もバージョンアップすると筆まめが動かなくなる可能性が高いと思います。
WindowsのAPIが変わらない限り使い続けられる、筆まめに変わるソフトを探そうかと考えているところです。