Hello @Microsoft #Windows10 by leko-m
MicrosoftはWindowsユーザーをWindows 10に集約しようと必死です。
MicrosoftがWindowsのハードウェア要件を変更、次世代プロセッサはWindows 10のみ対応 – GIGAZINE
なんだかんだ言っても、Windows 7や8.1のサポートを限定して、「Windows 10にしないとサポートしません」ということです。
現在、Windows 7や8.1で動いているハードウェアでさえ、OSのサポート期限の前にサポートを打ち切るということです。
同様のことはこれからも続くと思います。新しいハードウェアが出てくれば、Windows 10でしかサポートしないのは当然のことでしょう。
しかし、Windowsのユーザーは企業ユーザーが多いはずです。業務アプリが大量にあるため、完全互換でないOSへのアップグレードは簡単にはできません。
2014年にサポートを終了したWindows XPでも、システム延命サービスを受けているところがあります。
Microsoftもサポートを終了したOSを特別にサポートするという理由で、特別料金を設定しています。
一般ユーザーはすべてWindows 10にアップグレードさせ、特別料金を払える企業ユーザーだけは、古いOSのサポートを続けるという戦略です。
Windows 8の延長サポートが終了となる2023年1月10日以降は、Windows 10のサポートだけになります。そのとき、Windows XPのシステム延命サービスが継続しているかどうかは、利用企業とMicrosoftの折衝で決まることです。
Windows 10でもアップデートがあります。そのアップデートは完全互換ではないはずです。アップデートに伴って、動かなくなるアプリやハードウェアがあるはずです。
その代り、Windows 10のアップデートで提供される新機能も、無料で使えるということです。
以前はOSの名前が変わっていたような変更が、同じWindows 10の名前で行われることもあると思います。
利用者が多いアプリやハードウェアであれば、事前にアナウンスがあるかもしれません。しかし、利用者が少なければアップデートしたら動かなくなったということが頻発しそうです。
これからは、利用者の少ないアプリやハードウェアは使わないほうがいいと思います。
私もWindows 10にアップグレードしたパソコンにWindows Updateを適用したら、キーボードもタッチパッドも使えなくなったことがありました。その時は、仕方がないのでWindows 8.1に戻しました。
筆まめは、毎年新しいバージョンを発売してきましたが、Windowsの名前が変わると最新のバージョン以外は動きませんでした。おそらくOSの名称をチェックして動くかどうかを判断させていると思います。
そのため、Windowsをアップグレードすると、筆まめも最新バージョンを買わざるを得ませんでした。
今後、Windows 10のままアップデートが続くとき、筆まめがどのようにしていくかは注目したいと思います。
Windows 10へのアップグレードが可能なパソコンには、頻繁にアップグレードの案内が出ます。
Microsoftの戦略に乗せられるのは癪だと考える人もいるかもしれません。しかし、MicrosoftはWindows 10以外のサポートをやめていきます。するとパソコンが使えなくなります。
一般ユーザーは、Windowsを使い続けるつもりならば、無料でアップグレードできるうちにアップグレードしておいたほうが得策です。
【関連記事】
Windows 10でWindows Updateを実施したらキーボードが反応しなくなった