Windows 8.1のパソコンをWindows 10にアップグレードしました。
前回のアップグレード
Windows 10へのアップグレードは2回目です。前回は、2015年8月にノートパソコンをアップグレードしました。その後、Windows Updateを適用したところ、キーボードとタッチパッドが使えなくなりました。
そのときは、外部接続のマウスとスクリーンキーボードを使って、何とかWindows 8.1に戻しました。
Windows 10のアップデートもあり、無償アップグレードの期限も近づいてきたため、2度目のトライをしました。
2度目のアップグレード
今度は、キーボードやタッチパッドが使えなくなるような不具合は発生しませんでした。
前回のアップグレードでは動かなかったMicrosoft Money Plus Sunsetも動きました。
Windows 8.1では、Windows 7のドライバでCanonの複合機 PIXUS MP600を動かしていました。Windows 10でもたぶん大丈夫だろうと思いながらUSBケーブルをつないでプリンタの電源を入れた時は、パソコンがフリーズ状態となりました。
パソコン本体の電源ボタンを押して電源を落とし、再度パソコンを立ち上げたらPIXUS MP600も使えるようになりました。
筆まめ
次は、いよいよ筆まめです。
私が使っている筆まめは「筆まめSelect2013」です。3年前のものです。
『【筆まめネット】サポート[Windows対応情報]』によると、Windows 10には非対応ということです。
筆まめは、Windowsのアップグレードのたびに動かなくなります。今回もダメだろうと思っていました。
スタートメニューを見た時にビックリしました。「筆まめSelect2013」ではなく、「筆まめVer.23」となっています。
同時期に発売されたものだから、おそらくエンジンも同じで、Windows 10が区別がつかなかったのかもしれません。
アイコンをダブルクリックして起動すると、なんと動くではありませんか。初期画面が「筆まめSelect2013」とは違うような気がします。
ひととおり動かしてみましたが、問題なく動きます。
「筆まめSelect2016」を買うことを覚悟していただけに意外でした。このまま使い続けます。
おわりに
普段使っているアプリをひととおり動かしてみましたが、大きな問題はありませんでした。初回の起動が遅いアプリがいくつかあったぐらいです。
一部のアプリでは文字が小さくなりました。
プリンタのプロパティにアクセスするために、コントロールパネルを探すときは苦労しました。スタートメニューを右クリックすると表示されるメニューの中にありました。
筆まめVer.23や筆まめSelect2013は、Windows 10には非対応となっています。使う際には自己責任でお願いします。
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