情報弱者相手のビジネスが社会的意義がないとはいえない理由

テレビ

堀江貴文さんが、「ジャパネットの社会的意義はない」と言ったことが話題になっていました。

ホリエモン、高田氏のユニークさを認めつつも「ジャパネットの社会的意義はない」と断言 | ホリエモンドットコムブログ

高田社長がユニークなのは認めますが、ジャパネットの社会的意義はあるとは言えませんね。ネット通販のほうが安いし、買う必要もないものを口八丁手八丁で買わせてるだけとしか見えません。情報弱者相手のビジネスです。

出典:ホリエモンドットコムブログ

テレビショッピングは、情報弱者に買う必要のないものを割高な価格で売っているから、社会的意義がないということです。

買う必要がないかどうかは、買う人が判断するものです。他人が口を出すことではありません。普通の人には価値のないものでも、マニアにとっては、どれだけお金を出しても欲しいということはよくあります。

売買価格も、売る人と買う人が合意して決めるものです。買う人にとって、出すお金以上の価値があれば問題ありません。

ネットを使えない人にテレビで商品を紹介して売ることは、買う人が満足さえすれば、社会的意義はあります。

自分で探して1円でも安いものを見つけようという人には、損をしているように見えるかもしれません。しかし、探すためのスキルを身につけるまでの時間や、探すことそのものの時間をもったいないと考える人もいます。

テレビで面白おかしく商品説明をしてくれることに、価値を見出す人もいます。そのために高いお金を出しても惜しくないと考えます。

嘘をついたり、だましたりして、売りつけるのでない限り、社会的意義はあります。

人を依存症にして稼ぐビジネスより、よっぽどましです。違法薬物の売買は反社会的です。タバコ、パチンコ、ソーシャルゲームもよく似ています。

いずれも社会的弱者を依存症にして、稼ぐビジネスです。

なお、商売を「互いに利益が出ることなんてない」という意見が引用されていますが、これは誤りです。

商品に絶対的な価格があるわけではありません。同じものでも、人により価値が異なります。

例えば、薬は、その薬で治る病気を抱えている人には価値がありますが、そうでない人にはあまり価値がありません。

商売はお互いに利益を得るものです。売り手は自分にとっての価値以上の価格で売ります。買い手は商品を手にするこによる価値より安ければ買います。

商売は売り手も買い手も利益が出るものです。

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