iPhoneアプリのReederとBylineを比較してみました。
どちらもRSSリーダですが、私は今までBylineを使っていました。最近、Reederがいいという記事をよく見かけますので、比較してみました。
Byline /Phantom Fish
¥250
Reeder /Silvio Rizzi
¥250
違いは主に2つです。
1.次の記事を読むときのフリックの方向
Bylineは左右方向であるのに対し、Reederは上下方向です。私が今までBylineを使ってきて慣れていることを割り引いても、左右方向のほうが便利だと思います。記事は横書きで上から下へ読んでいきますが、ぱっと見て次の記事にいくときに読む方向と直角の方向へフリックするほうが、早く次の記事を読めるような感じになります。記事が長文の場合は、それが顕著で、記事の最後までたどりつかないと次の記事にいけません。そのために、Reederでは、上下の矢印アイコンがあり、それをタップしても次の記事にいけるようになっています。Bylineには次の記事に移動するためのアイコンは用意されていません。その必要がなく、左右方向のフリックだけで十分ということです。
2.連携するアプリの数
Bylineは次の5つです。
Safariで開く
リンクをコピー
メールで送る
Instapaperに追加
Read It Laterに追加
Reederには次の17個が用意されています。
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Zootool
Instapaper
Read It Later
Readability
Evernote
Twitter
Facebook
Safari
Copy Link
Mail Link
Mail Article
Moblizer 2種類
私がよく使うEvernoteとの連携については、BylineではEvernoteのアップロード用のアドレスに「メールで送る」ことになりますが、Reederでは直接Evernoteに保存できます。
Reederのほうが多機能で、コントラストやフォントサイズの変更等細かな設定が可能となっていますが、私としては次の記事を読むときのフリックの方向が、Bylineのほうが優れているため、Bylineを使い続けるつもりです。