仕事や勉強に集中しているときに、iPhoneに着信があったり、通知があったりすると効率が落ちます。
先日も次のような記事がありました。
勉強中にスマホが鳴ったらチェックするべきなのか無視するべきなのか – GIGAZINE
勉強中に電話やメールが届いて光ったり音が鳴ったり振動したりすると、たとえスマホをチェックしなくても、パフォーマンスが著しく落ちることがテストで確認されました。
わざわざテストをしなくても自明のことですが、集中するときにはスマホに音や振動による通知が来ないようにするべきです。
問題は、仕事や勉強でスマホをオンラインで使うときです。調べものなどでスマホをオンラインで使うことはあります。オンラインで使わなければ、機内モードにしておけば済みます。機内モードにしておけば電池の消費も減ります。
機内モードにしなくても、着信と通知をワンタッチで止める方法があります。それが「おやすみモード」です。
「おやすみモード」は、「コントロールセンター」から切り替えることができます。「コントロールセンター」はiPhoneの画面下部から上方向にスワイプすると表示されます。
ただし、初期設定では、「電話」アプリの「よく使う項目」に登録されている連絡先からの着信を受け付けてしまいます。「おやすみモード」の設定画面で、「着信を許可」の項目を「だれも許可しない」に変更しておきます。
「繰り返しの着信」もオフにしておかないと、同じ人から3分以内に2度電話があると通知してしまいます。
さらに初期設定では、iPhoneを使っているときは着信や通知がきてしまいます。「通知」を「常に知らせない」にしておかなければなりません。
これでやっと、iPhoneを使っていても着信や通知に邪魔されることがなくなります。
なお、時間指定で「おやすみモード」を有効にすることもできます。
集中して仕事や勉強をしたいときには、これらの設定をしたうえで、「おやすみモード」を使いましょう。