iPhone4Sが発売され、Androidも新機種が発表されました。しかし、スマートフォンを買ってみたが、何をしたらいいかわからないという人もいるようです。そのような人のために、スマートフォンで何をするかという観点からまとめてみました。
1.インターネット上の情報収集
スマートフォンの一番のメリットは、インターネット上の情報収集を、手のひらに収まる機器でいつでもどこでも簡単にできることです。インターネット上の情報収集も大きく
2種類に分けられます。
(1)流れている情報をすくいあげる
TwitterやFacebookで流れている情報から必要な情報をすくいあげます。RSSで購読しているニュースサイトやブログでピンときた情報をひろいあげることも同じように考えられます。Twitter、Facebook、RSSの情報を、すきま時間でチェックして、後で読むためにInstapaperやRead It Laterに保存することがこれにあたります。
Instapaper /Marco Arment
¥450
Read It Later Pro /Idea Shower
¥250
(2)検索して見つける
必要とする情報をインターネットから検索して見つけます。Googleの検索が一般的ですが、地図情報を検索するための地図アプリ、乗換情報を検索するためのアプリ、飲食店を検索するためのアプリ等、様々な専用のアプリがあります。
(3)ブラウジング
もちろんネットサーフィンもできます。
2.記録
思いついたことを忘れないように記録できます。Evernoteのようにクラウド上に保存するアプリから、スマートフォン単体に保存するアプリまで、たくさんの種類があります。
また、ライフログといって、人生で発生することをすべて記録するという考えもあります。必要かどうかは現時点では判断できず、それがわかるのは将来であるので、すべてを記録しておくという考えです。しかし、すべてを記録してもそれを見ることはほとんどありません。それよりは、自分の潜在意識に記憶して、自分の中で熟成・発酵させ、新しいアイデアとして出現させるほうがいいと私は考えます。
Evernote /Evernote
¥0
3.人との交流
TwitterやFacebookなどのSNSやブログにより、近況をやりとりし、ゆるく人とのつながりを維持します。
4.連絡
人との交流と厳密な区別はできませんが、電話、メール、Twitter、Facebookなどにより、連絡をとれます。
5.スケジュール管理
アプリによりスケジュール管理ができます。Google Calendarと連携のとれるアプリもあります。
6.TODOリスト管理
アプリによりTODOリストの管理もできます。スケジュール管理と連携をとれるものもあります。
7.学習
国語事典、英和辞典などさまざまな辞書アプリがあります。英単語や漢字学習用のアプリもあります。英語発音練習用アプリもあります。そのほかさまざまな学習用アプリがあります。
8.遊ぶ
エデュテイメントとよばれる遊びながら学習するアプリから、クイズ、パズル形式のアプリ、反射神経を競うゲーム、ロールプレイイングゲームなどあらゆるものがあります。
スマートフォンで何ができるか見てきましたが、スマートフォンとは、手のひらにのり、通信機能をもったコンピュータです。ここにあげたこと以外にも、工夫次第でいろいろなことに使えます。