「いいね!」やフォロワーを金で買う意味

「いいね!」

 「いいね!」やフォロワーが売買されています。人件費の安いところで、ひとりで大量のアカウントを持ち、「いいね!」をクリックしたり、フォロワーになったりしているそうです。これにどれだけの意味があるでしょうか?

 Facebookの「いいね!」は、「いいね!」を押した人の「友達」のニュースフィードにも投稿が表示されるようになります。Facebookのフォロワーになるとフォローした人の投稿がニュースフィードに表示されるようになります。Twitterのフォロワーの場合は、フォロワーのタイムラインにツイートが表示されます。

 「いいね!」やフォロワーを金で買った場合、ほとんどのアカウントは売買専用のアカウントと思われます。実際に大量のフォロワーがいる人のフォロワーを見てみると、アイコンは初期状態のままで、何もツイートしていないアカウントばかりの人がいます。

 アイコンやアカウント名、ツイート内容を実際に人が使っているようなものにするためには、それだけ手間がかかり、その分「いいね!」やフォロワーの販売価格も上がるようです。

 実際にFacebookやTwitterをふつうに使っている人のアカウントを大量に集めようとしたら、並大抵のことではありません。売買用のアカウントは、初期状態に近いものになり、他人の投稿やツイートを読む人はいません。

 「いいね!」をクリックすると「友達」にも投稿が表示されるようになりますが、売買用のアカウントに「友達」はいないと思います。「友達」を作るには手間がかかります。架空アカウントと思われる人からの「友達」リクエストは、売買用アカウントの値段をつり上げる目的もあるのかもしれません。

 架空アカウントの「友達」が3人になると、パスワードを忘れたとFacebookに申請され、架空アカウント3人の「友達」が正当性を証明することにより、アカウントを乗っ取られるといわれています。売買用アカウントと「友達」になると、アカウントを乗っ取られる危険もあります。

 売買用アカウントの「いいね!」やフォロワーがいくら増えたとしても、投稿やツイートを読んでくれる人が増えるわけではありません。その人の影響力にはなんの関係もありません。ただ単に、「いいね!」やフォロワーの数を見た人が多いと思うだけです。

 それだけではありません。「いいね!」をクリックしたりフォローしたりしているアカウントを詳細に見た人からは、「なんだ、金で買ったアカウントか」と思われます。

 「いいね!」やフォロワーを買って増やしても、意味がないだけでなく、かえって評判を落とすことになりかねません。

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