インターネットで時間をムダにしていませんか?|『毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法』 by 樺沢紫苑 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

インターネットで時間をムダにしていませんか?|『毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法』 by 樺沢紫苑

毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法

スマホは、ポケットに入りインターネットにつながるコンピュータです。インターネットにつながったコンピュータを常に身に着けていられるということは、画期的なことです。

ところが、この画期的な機械をきちんと活用している人はあまりいません。それどころか、仕事の邪魔になっている人がいます。

樺沢紫苑さんの『毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法』には、スマホに仕事の邪魔をさせないための方法が書かれています。

この本のなかで、とくに共感したポイントを紹介します。

「安・軽・快」をめざす

樺沢さんは、「パソコンとモバイルの組み合わせで最も重要なのは、『安くて』『軽くて』『快適』すなわち『安・軽・快』をめざすこと」と書いています。

道具は快適に使えるものがいいものです。通信速度やパソコン・スマホの速度は、速い方が快適です。データ容量の心配をしながら使うよりは、十分余裕をもって使える方が安心です。

道具を使うときには、常に費用対効果を考えます。価格と機能や性能を考慮して、最適なバランスをとります。

持ち歩くものは軽いに限ります。荷物は最小限にします。不必要なものを持ち歩くことは、いざというときの機動性を失うだけでなく、持ち歩くものを壊したり、無くしたりするリスクを高めることにもなります。秘密情報が格納されていると、情報漏えいにもつながります。

いかにして「安・軽・快」をめざすかは、やはり大切なことです。

出かけるときは、目的にしたがって携帯する道具の機能や性能を考えます。そして、その機能や性能を満たす道具を必要最小限にして持っていきます。

よくやる間違いは、携帯する道具の機能や性能を考えるときに、あれもいる、これも欲しいと欲張ってしまうことです。本当に必要なもの以外は切り捨てることです。

モバイル通信回線を何回線も契約している人がいます。本当にそんなに必要ですか?

1回線だけでは、そのキャリアの電波が届かないところにいるときや、それを使える機器が壊れたときに、インターネットに接続できないというリスクはあります。そういう状況になる確率とインターネットに接続できないことによる損失から、必要な回線数を判断しなければなりません。

携帯、スマホ、タブレット、ノートパソコン、モバイルルータと持ち歩く人もいます。機能が重複していますが、本当に必要なものですか?

樺沢さんは、プリペイド携帯とイーモバイルのWi-Fiルータとノートパソコンだけで、スマホは持っていないそうです。

私のモバイル通信回線は、iPhone 6 Plusのau回線だけです。ふだん持ち歩く機器もそれだけです。外でキーボードを使う必要のある時は、ノートパソコンも持ち、iPhone 6 Plusのテザリングを使います。

ネットの情報収集を効率化する

毎日たくさんの情報をインプットしていても、何も役立っていない人がいます。「たくさん情報を集めておけばいつか役に立つだろう」という考えでは、時間を浪費することになります。

インターネットが普及した現在では、ほとんどの必要な情報は検索して見つけることができます。

定常的な情報入手は、キュレーターを経由するのが効率的です。キュレーターとは、膨大な情報の中から、必要な情報を整理、選別してくれる人です。キュレーターが選んだ情報の中から、自分が必要とする情報をさらに深く調べます。

キュレーターは、個人の場合もあれば、システムの場合もあります。個人の場合はメルマガやブログ、Twitterです。システムの場合はニュースアプリなどです。

SNSの基本を知る

SNSは世界中に開かれた社会です。そこでの発言は、世界中から見ることができます。拡散力は非常に大きくなものです。そこではリアルの社会と同じルールが適用されます。誹謗中傷や嘘は許されません。

大した目的もなく、義務的にSNSを使うことは時間のムダです。意味のない「いいね!」やコメント、シェアは、スパム行為と見なされ嫌われます。自分がされて嬉しくないことは、他人がされても嬉しくありません。実世界と同じです。

デジタルとアナログを使い分ける

すべてをデジタル化しようとしてはいけません。アナログの方が便利なこともあります。アイデア出しやメモはアナログの方が便利なところがあります。デジタル化すると一覧性が悪くなり、全体を見渡せなくなります。全体を一瞬で眺めて、全体を把握するには、まだアナログの方が便利です。

自分の持っている本をすべてデジタル化しようとすることは、たいてい時間のムダになります。いつでもどこでも参照できるようにするために、持ち運びたい本だけをデジタル化すればすみます。

電話とメールの使い分けについては、私も以前記事を書いています。適切な使い分けが必要です。どちらか一方だけですますことはできません。

「電話で済むことをメールするな」VS「メールで済むことを電話するな」 あなたはどっち?

おわりに

情報機器は、「安・軽・快」を目指します。情報収集のために、自分にあったキュレーターを見つけます。SNSのルールは、実世界と同じです。非常に早く情報が世界中に拡散することが、現実世界と違うところです。ネットとリアルをうまくつなげることが大切です。

以上が、私が共感した本書のポイントです。