自分の強みを活かそう|『さあ、才能に目覚めよう』

さあ、才能に目覚めよう

「欠点を直しなさい」

子供のころから、親にも、学校の先生にも、このように言われてきたような気がします。子供の私は、まわりの子供よりも自分が劣っていると思ったこと、すなわち体が小さいこと、腕力が弱いことに劣等感を持ち、それを克服することに一生懸命でした。

しかし、これは間違っていました。弱みを克服するために努力するのではなく、強みを活かすことに注力すべきでした。強みを活かすことが、その人を活かすことになります。私がどんなに努力をしても、オリンピック選手やプロスポーツ選手になれるはずはありません。そんなことに時間を割かずに、自分の優れた点を伸ばすことに努力していれば、異なった人生となったと思います。

子供の時の私は、身体能力が優れていることが、人間として一番大事なことだと思い込んでいました。子供の時にはやっていたスポーツ根性ものといわれた漫画の影響が少しはあるような気がしますが、自分の体が小さく、腕力が弱いことの劣等感の影響が大きいと思います。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』では、分野を問わず傑出した才能を持つ人々から、34の「強みとなりうる資質」を抽出しています。インターネットでストレングス・ファインダーを試すことにより、34の資質のうち、あなたの上位の5つの資質がわかります。

34の資質とは、次のものです。

アレンジ、運命思考、回復志向、学習欲、活発性、共感性、競争性、規律性、原点思考、公平性、個別化、コミュニケーション、最上志向、自我、自己確信、社交性、収集心、指令性、慎重さ、信念、親密性、成長促進、責任感、戦略性、達成欲、着想、調和性、適応性、内省、分析思考、包含、ポジティブ、未来志向、目標思考

それぞれの資質がどのようなものか、詳細は本を読んでいただきたいと思います。これらのうち、自分の得意とする資質を認識し、関連する知識と技術を習得することにより、それは強みとなります。ある資質を強みとするためには、才能、知識、技術が必要です。才能は生まれながらのもの、知識と技術は後天的なものです。一番大事なものは才能です。自分の才能を確認し、そこに注力して、知識と技術を得て、強みとすることが、成功や幸せにつながっていきます。

34の資質をながめると、自分の苦手とする資質も見つかります。自分の苦手な資質について、努力して知識や技術を磨いても、なかなか強みにはなりません。苦手な資質を克服しようなどと思わないことです。それは、弱みとなるかもしれませんが、弱みはその分野に強い人に助けてもらえばすむ話です。自分の強みを伸ばすこと、それが最も大切なことです。

ストレングス・ファインダーを試すためのIDが本にありますが、IDは一度しか使えません。古い本を買わないように、ご注意ください。

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