お酒の飲み方についてのエントリを見かけたので、私のお酒の飲み方について書いておきます。
お酒を飲むとその後は仕事になりません。
アイデアを出し合う席にお酒を持ち込む人もいますが、お酒が入ると口は滑らかになっても、良いアイデアが出ることはありません。
頭脳を使う仕事をするならば、お酒は厳禁です。
パーティーや懇親会
私がお酒を飲むのは、基本的にパーティーや懇親会のときだけです。食事を楽しむために、お酒も飲むというのが正確な気がします。
家で食事をするときは、原則、飲みません。原則というのは、家族の誕生祝などは別だからです。これはパーティーの一種です。
そうすると、お酒を飲む日は、多くても週に4日程度、少ない週はゼロのときもあります。休肝日などは意識する必要はありません。
出席すべき集まり
すると、どのパーティーや懇親会に参加し、どれには参加しないかという選択が重要になります。
意味のあるものだけに参加することが、時間とお金の有効活用につながります。参加する意味を見出せないパーティーなどに出る必要はありません。
結婚式や葬儀も同じ考えで出席を判断することになります。大前研一さんは、結婚式や葬儀には出席しないことにしていると、どこかに書いていた記憶があります。
付き合いで出席しなければならない会合が多く、そのため酒量も増えるという人の話も聞きます。
出席しなければならないかどうかは自分で判断することです。仮に出席するとしても、お酒を飲む量はコントロールできるはずです。
それができないとすれば、自分の健康を自分で管理できない人生をあなたが自分で選択したことになります。
サラリーマンの飲み会
パーティーや懇親会のときだけお酒を飲むという習慣は、会社に入った時から続いています。
大学生のときの方が、研究室で夕方テニスでもした後、そのまま飲み会になるというパターンで飲酒の機会が多かった気がします。
会社では、新入社員研修が終わった打ち上げだとか、歓送迎会など、何かイベントがあれば飲みましたが、それほど頻度は多くありませんでした。
たいして意味がないと思うイベントは欠席しました。
よく言われる同僚で飲み屋で会社の愚痴を言い合う飲み会は記憶にありません。
会社によっては、夕方の終業後、毎日のように上司から飲みに誘われ、中年になるころには肝臓を壊すところがあるそうです。その会社からの出向者は、皆、酒の飲みすぎで肝臓をやられていると聞きました。
会社関係で一番回数多く飲んだのは、出張で同行した上司と一緒に飲んだときかもしれません。それでも月に数回程度でした。
おわりに
お酒を飲む頻度や回数を自分でコントロールできなくなったら、アル中を疑った方がいいかもしれません。
今日は飲まないと決めていても、思わずお酒を口にしてしまうようになったら危ないようです。
4月になると、急性アルコール中毒で亡くなる大学生が増えます。私が大学生だった40年ぐらい前から話題になり始めました。上級生による新入生に対するいじめの一種です。
新入生には、お酒の一気飲みは命にかかわることを知らせ、無理強いされたら逃げることを教えておくことが必要です。