定年後に向けて心がけておくことをまとめてみました。
1.健康第一
定年後まもなく亡くなってしまう方が結構います。現役時代に無理をしすぎたのか、仕事がなくなって生活の張りがなくったためなのか、もったいないことです。健康でなくては好きなこともできません。私は小学校低学年まで病弱であったため、身にしみてわかっています。みんなと同じ遊びができない悔しさ、寂しさは忘れません。最後まで元気でいて、ある日突然亡くなるという「ピンピンコロリ」をめざしています。
2.人との交流
会社を辞めるとまるで潮が引くようにこれまでの人脈が遠ざかっていくと聞いています。仕事をしている人にとっては、引退した人に興味はありません。仕方のないことだと思います。過去の栄光は忘れるしかありません。現役時代から仕事外の人との交流をどれだけ楽しめるか、それが大事です。
3.投資はダメ
退職金を元手に新しい事業を始めたり、株式などの投資を始める人もいるようですが、そればやめておいたほうがよさそうです。始めるならば若い時に始めるべきで、退職金を元手にしたのではやり直しができません。私自身の株式投資を考えてみても、1989年までは順調に資産は伸びていきましたが、バブル崩壊後はうまくいっていません。複数の優良といわれる会社の株を持って、景気回復を待っている状態が10年以上続いています。
定年まであと数年ですが、この記事は次の本を読んで考えたことをまとめました。
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