iPhoneを人に譲る場合の注意点 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

iPhoneを人に譲る場合の注意点

iPhone5を購入しましたので、今まで使っていたiPhone4Sは家族に譲ることにしました。モバイルルーターと一緒に使うことにより、電話とSMS/MMS以外は、まったく同じに使えます。

その際の注意点をまとめました。自分のiPhoneを家族に譲る前提で、気のついた点をまとめているだけですので、赤の他人に譲る人は、個人情報の削除については、自己責任でお願いします。なおiPhone4Sは、iOS5からiOS6にバージョンアップしています。

1.iCloudアカウントを削除する

一番最初にやることは、iCloudアカウントを削除することです。これを行わないと、古いiPhoneに対して行った変更が、iCloud経由で新しいiPhoneにも反映されてしまいます。

(1)iPhoneで「設定」→「iCloud」とタップします。

(2)iCloudの画面です。一番下に「アカウントを削除」がありますので、それをタップします。(すみません。スクリーンショットには「アカウントを削除」のボタンが表示されていません)

(3)警告メッセージがでますので、「削除」をタップします。iPhone内のフォトストリームの写真も削除されます。

2.アカウント情報の削除

メールのアカウント情報は、「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」のところで削除します。

Twitterのアカウント情報は、「設定」→「Twitter」のところで削除します。Twitterをアンイストールしただけでは、削除されませんので、注意が必要です。

Facebookも、「設定」→「Facebook」のところで、アカウント情報が登録できるようになっていますが、何も登録されていません。ここは、よくわかりません。

私は、家族に譲るので、FacebookやEvernote、Dropboxなどは、ログアウトするか、アカウントを削除するだけで、アンインストールしていません。アンインストールするだけで、iPhone上からアカウント情報が削除されるかは、確認していません。

例えば、Facebookはログアウトしただけなので、登録したメールアドレスが表示されたままで譲りました。

3.パスコードロック

「設定」→「一般」→「パスコードロック」のところで、パスコードをオフにします。これを忘れると、間違いなく問い合わせが来ます。

4.その他

赤の他人に譲る場合でしたら、写真なども削除が必要ですが、私は削除せずに譲っています。

iPhone3GSもiOS5にバージョンアップ後、家族に譲っていますが、その時は、iCloudの設定をそのままで、連絡先を古いiPhoneから削除してしまいました。新しいiPhoneを見て、連絡先が消えていることに気づいたときは、あとのまつりでした。

そのようなことのないように、まとめたものです。赤の他人に譲る人は、個人情報の削除については、自己責任でお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローはこちらからお願いします。