WordPressのパーマリンクはどれが最適か? | 定年起業のためのウェブコンサルティング

WordPressのパーマリンクはどれが最適か?

 ブログをWordPressへ移行しようとしている中で、パーマリンクをどうしようか悩みました。考えを整理するために書いておきます。WordPressを知らない方のために説明すると、パーマリンクとは、個別の記事のURLのつけ方です。アメブロでは、私のブログの場合、次の形式になっています。

ameblo.jp/it-oyaji-life/entry-99999999999.html

ここで、99999999999の部分には、アメブロが割り付けた番号が入ります。

 まず、確実に言えることは、パーマリンクは一度決めたら変えないほうが良いということです。変更すると、以前のURLからアクセスできなくなります。

 WordPress 3.3.2では次の形式から選択できます。

デフォルト  https://kcszk.com/?p=123
日付と投稿名 https://kcszk.com/blog/2012/04/25/sample-post/
月と投稿名  https://kcszk.com/blog/2012/04/sample-post/
数字ベース  https://kcszk.com/blog/archives/123
投稿名    https://kcszk.com/blog/sample-post/
カスタム構造

 いろいろ調べたところ、必ずしもすべて確認できていませんが、次のようなことがわかりました。

1.デフォルトは、動的ページとなっており、検索エンジンにひろわれにくい。

2.投稿名(sample-post)は、日本語のブログでは日本語になるが、変更することもできる。変更する場合は、一件づつ変更することになる。

3.投稿名は、あとから変更したくなる場合がある。投稿名がURLに含まれると、URLも変わってしまう。

4.日本語を含むURLは、IE6ではサポートしていない。他のブラウザでもURLを表示する欄では、日本語で表示されるが、コピー&ペーストすると判読不能になる。また、経験的に不具合が発生しそうな不安がある。

5.カスタム構造で、「/%category%/%postname%/」を薦めるサイトが複数見つかった。検索エンジンにひろわれやすいことを理由としているが、投稿名を英数字に変更することを前提にしているようにも思え、その場合、検索エンジンにひろわれやすくなることはないはずである。

■結論
 URLに日本語を含むことを避けたいことと、URLを一件づつ指定することも避けたいため、URLに投稿名を含まないものを選択することにしました。そのため、「数字ベース」を選択します。

 なお、『WordPress入門教室』(翔泳社)という本では、「日付と投稿名」を選択するように指定しています。また、いくつかのサイトを調べましたが、投稿名を含むパーマリンクで投稿名を英数字に変更しているサイトが結構多いです。URLに日本語を含んだサイトも一つありました。デフォルトのサイトも一つ見つけました。

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