プレゼンテーションのコツをまとめました。
1.目的を明確にする
何をするにも目的を明確にしなければいけません。そうしないと、ムダなことをすることになりかねません。プレゼンテーションの目的としては、自社の商品を売る、自分の考えを理解してもらう、聴衆に知識を得てもらう、などいろいろなものがあり得ます。
2.聴衆を確認する
プレゼンテーションを聞く人は、どのような予備知識をもっているかを確認します。あわせて、どのような情報を持っているかを推測するために年齢、性別、職業なども確認します。
3.制約事項を確認する
時間、場所、使える道具などの制限事項を確認します。
プレゼンテーションのテクニックや資料の見栄えに凝る前に、以上の3点を確認することが大切です。この3点を確認してから、プレゼンテーションの内容を考えます。
プレゼンテーションの内容を考えるときの重要な要素はSUCCESです。SUCCESSとは、Simple、Unexpected、Concrete、Credentialed、Emotional、Storyの頭文字で、『アイデアの力』で詳しく説明されています。
プレゼンテーションを実施するときには、経験がものをいいます。経験を補完するものとしては、練習がありますが、どれほど練習しても実際に大勢の前でプレゼンテーションを行うときは緊張します。経験により、この緊張状態に慣れていきます。緊張しながらもリラックスして、普段以上の力を発揮してプレゼンテーションを行えるようになります。
スポーツの試合と似たような気がします。十分に準備して、本番に臨めば、準備が自信となって、落ち着けます。堂々とプレゼンテーションを行っている自分を想像するというような、スポーツで取り入れらているメンタルトレーニングが役に立つかもしれません。