選挙無効判決が出たので、理想の選挙制度を考えました

桜

 ついに選挙無効判決が出ました。上告するようなので、最高裁の判断を待たなければなりませんが、またひとつ前進しました。一票の格差を合憲とする最高裁判事を罷免しようという運動が効いているのだと思います。やはり、民主主義は人類があみ出した政治制度の中で最善のものです。

 そもそも、国会議員の選挙に関することを国会が決めることに無理があるので、新しい選挙制度を考えてみました。基本は、有権者数に応じて、定数が自動的に決まる方式です。地域の人口の変化に応じて、国会が細かに定数是正をすることは期待できませんので、有権者数に応じて定数が自動的に決まるようにすべきです。

 選挙区を自動的に決めるのは難しいので、中選挙区制に戻して、選挙区を都道府県とします。これだけでも党別の獲得投票数と獲得議席数に大きな隔たりが発生する小選挙区制の弊害がなくなります。

(定数あたり有権者数)=(総有権者数)÷(総定数)
と定義します。

 選挙区ごとに有権者数をこの「定数あたり有権者数」で割り、少数点以下第1位を四捨五入して定数を決定します。定数が0となる選挙区は、隣接する選挙区の中で最も有権者数の多い選挙区と一緒の選挙区にして、計算し直します。最も有権者数の多い選挙区と一緒にするのは、交通が便利で選挙運動もやりやすいのではないかと考えました。

 このようにして計算した選挙区の定数の合計と総定数は一致しませんので、有権者数の多い選挙区の定数を増減することにより、選挙区の定数の合計と総定数を一致させます。

 こんなふうにすれば、選挙区ごとの定数を自動的に決定することは可能です。選挙のたびに有権者数を全国の都道府県が集計して、総務省が選挙区ごとの定数を発表するようにすれば、できないことではありません。

 こんなことを考えてみましたが、実現するのは、まだまだ先の話になるのでしょうね。

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