アフリカで携帯電話の次に必需品になるもの

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 アフリカでは、携帯電話が衣食住に次ぐ必需品になっています。発展途上国では、有線電話よりも携帯電話の方が普及しやすいという事情があります。有線電話は、交換機の設置場所と個々の電話機の間を通信回線で接続しなければなりません。単位面積あたりの電話台数が少ない地域では、通信回線の設置費用の割合が非常に大きくなります。

 携帯電話では、地上局と携帯電話の間は電波が届けば十分です。間に障害物がなければ、より遠くまで届きやすくなります。携帯電話の台数が少なくても多くても、地上局の設置だけですみます。そのために、有線電話が設置されていなかった場所に、携帯電話が普及していっています。

 一度、携帯電話を手にした人にとっては、携帯電話はなくてはならないものになります。これは、他の通信手段や交通手段がある地域とは比較になりません。例えば、日本であれば、有線の電話もあれば、郵便もあります。公共交通網も発達しており、直接会うにしても比較的短時間で行けます。これらの代替手段がまったくないか、あったとしても非常に不便であれば、携帯電話の便利さが、日本とは比較にならないほど大きなものであることは容易に想像できます。

 人類は段階をおって進歩するという考え方があります。同じように人々の生活も段階をおって良くなっていくと考えがちです。人類が段階をおって進歩するか否かは置いといて、少なくとも携帯電話では有線の電話を経ずに携帯電話が普及するということが起きています。

 同じようにスマートフォンが普及するかどうはわかりません。携帯電話を使う人の識字率が高ければ、すぐにスマートフォンも普及すると思います。識字率の低い人たちの間では、スマートフォンは普及しません。

 インターネットを使った初等教育が有効かもしれません。インターネットに接続したパソコンで、自由に学べる環境です。文字の読み方から学べるものがいいかもしれません。

 インターネットやパソコンなどより必要なものがあるという考えもあるかもしれませんが、教育のための道具としてのインターネットとパソコンも衣食住に次ぐ必需品になるような気がします。

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