Markup Validation Service とは、HTMLの文法をチェックするサービスです。ブログのHTMLに文法ミスがあっては、SEOの効果が減ってしまうそうです。
Markup Validation Service については、『プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100』を読んで知りました。最初は、Another HTML-lint gatewayでチェックしたのですが、こちらはHTML5に対応していません。たくさんのエラーがでました。
本ブログを最初にMarkup Validation Serviceでチェックした時は、25個のバツ印が付くエラーがでました。それをすべて消しましたので、その内容を紹介します。
1.OGPの設定
「Attribute xmlns:og not allowed here.」と「Attribute xmlns:fb not allowed here.」というエラーがでました。OGPの設定をした部分です。市販の書籍に従って次のように設定していました。
<html xmlns:og="http://ogp.me/ns#" xmlns:fb="http://www.facebook.com/2008/fbml">
これでは、エラーとなるので次のように修正しました。
<html lang="ja" prefix="og: http://ogp.me/ns# fb: http://www.facebook.com/2008/fbml">
理由は理解していません。次のサイトを参考にしました。
WordPressのオリジナルテーマをHTML5に移行する際につまずいたことをメモ
OGPの記述後もValidなHTML5文書にするマークアップ方法のメモ|Blog|Skyward Design
2.カテゴリーのrel属性
「Bad value category tag for attribute rel on element a: Keyword category is not registered.」というエラーがでました。WordPressのカテゴリータグのところです。
これもよく理解しないまま「functions.php」の最後の部分に次のコードを追加しました。
add_filter('the_category', 'remove_rel'); function remove_rel( $text ) { $text = str_replace('rel="category tag"', "", $text); return $text; }
これも、次のサイトを参考にしました。
WordPressのオリジナルテーマをHTML5に移行する際につまずいたことをメモ
WordPressのカテゴリーリストからrel属性をカットする | LD.ymst.net ? 郡山市でホームページを制作している人のブログ
3.フォント等の指定
サイドバーのプロフィールのHTMLで、font、align、hspaceを使っていました。これがエラーになっていました。CSSの方に書かなければいけません。HTMLとCSSをよく知っているわけではないので、かなり苦労して修正しました。
4.alt属性の指定
imgには、必ずalt属性を指定しなければいけません。適当な名前を指定しました。
5.プラグイン
エラーになるHTMLを生成するプラグインがありましたので、停止しました。
(1)Twitter @Anywhere Plus
理由はわかりませんが、しばらく前からうまく動いていなかったので、停止しました。
(2)Facebook
Facebookのフォローボタンをつけるために入れていましたが、エラーをなくすために停止しました。フォローボタン以外のFacebookのブログツールは、直接記述するか、WP Social Bookmarking Lightを使っています。
6.ヨメレバ
Kindle本へのアフィリエイトリンクをはるために、ヨメレバのタグを入れていましたが、エラーとなるコードが含まれるため、削除しました。
まとめ
ひとつ修正すると複数のエラーが消えます。エラーをなくすまで、全部で5~6時間かかりました。これでブログのアクセスが少しでも増えることを祈っています。