ロボット兵器は人類滅亡の引き金を引く可能性があります

レトロなロボット

 無人飛行機による攻撃が報道されるなかで、ロボット兵器がいよいよ現実のものになってきます。ロボット兵器は、戦車や飛行機の登場と同じように戦争の方法を根本から変えます。

 遠隔地から操縦する無人攻撃機は、既に使われています。誤爆による民間人の死者が出ているとも報道されています。無人攻撃機が自律的に「敵」を発見し、攻撃することも可能になります。当然、誤爆もありえます。

 無人島の占領をロボット兵器で争うということも考えられます。その島の占領に軍事的な意味が大きい場合、人を殺傷することなく戦争が起きます。人を殺傷しないということから、戦争を開始するハードルが下がる可能性があります。

 しかし、一度戦争が始まってしまうと、戦線が拡大することは、歴史が示すとおりです。核兵器の開発は、戦争を起こせば人類の滅亡につながりかねないという恐怖が抑止力として働き、東西の均衡を保ち冷戦時代となったという説があります。

 ロボット兵器の開発は、戦争開始のハードルを下げ、それゆえに人類の滅亡につながりかねない事態を引き起こす可能性のあるものです。

 戦争は、軍事兵器の開発を通じて技術進歩に貢献するという意見もあります。逆に民需用製品向けに開発された技術が、軍事兵器に利用されることもあります。どちらも事実ですが、問題は戦争のために開発される兵器が人類を滅亡させる可能性があるということです。

 人類滅亡の時には、どのような技術進歩も意味のないものとなることは、明らかなことです。

 また、自律的に動くロボットが、人類に対し反乱を起こすということもありえます。SFの話だけではなくなってきます。

 チェッカーのプログラムのなかには、既に人間よりも強いものがあります。そのプログラムの指す手の意味が、人間には理解できないものがあります。同様にロボットが人間に理解のできない行動をする可能性も否定できません。

 ロボット兵器も核兵器と同じように、開発、保有、使用を制限することが必要です。

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