「定年延長」「再雇用」の4つの落とし穴

枯れ葉

「定年延長」「再雇用」で、60歳以上になっても働き続けられると喜んでいる人もいます。しかし、中にはつらい目にあっている人もいます。

仲間外れにされる

新しい職場に配属されても、以前からいる人同士は仲が良く、受け入れてもらえません。

どうせ長くいないのだからと思われます。

イチから教えるのも面倒だと思われます。

その寂しさ、つらさを誰にも理解してもらえません。

上司の嫌がらせにあう

提案や計画、小さな行動に至るまですべてを否定されます。

「それではどうしますか?」と聞いてみても、「一人で考えて」と放り出されます。

何を考えても「それはダメ」と言われます。

前任者も同じような仕打ちを受けて退職したようです。

職場内には誰も相談できる人はいません。誰にもこのつらさをわかってもらえません。

さらに仕事が滞っているために、「あれはどうなった?」と問い詰められます。

どんな提案もダメと言われ、一人で考えろと言われます。そのため、仕事が止まると「どうなった」と問い詰められます。

ただ、自分をやめさせたいだけのようです。

不正にまきこまれる

新しい職場に配属され、業務の説明を受けたところ、経理上の問題が発覚してしまいました。それまで、その職場では誰も疑問に思っていませんでした。

しかし、明らかに問題であり、不正にもなりえます。放っておけません。

ところが職場の長は逆切れしてしまいました。

それ以降、無視されるようになりました。

仕事を教えてもらえない

今までとはかけ離れた領域の仕事に配属されました。

仕事はまったくわかりません。人に聞かなければ何も進みません。しかし、周りは忙しそうです。何回も聞くことにはためらいがあります。

周囲に対する申し訳なさ、何もできないむなしさ、無力感でいっぱいになります。

会社からの早くやめろというメッセージに思えます。

まとめ

これらのケースは、見波利幸さんの『劣化するシニア社員』(日経プレミアシリーズ240)のなかで、シニア社員本人がつらい思いを抱えて、相談に来た例として示されているものです。

会社を辞められない事情を抱えているとつらいことになります。

2013年4月の改正高年齢者雇用安定法施行以来、「定年延長」「再雇用」などの制度により、60歳以降も働き続けられるようになったと喜んでばかりではいられません。

会社を辞められない事情を抱えていると、これらの例のようなこともあります。自分の人生は自分で切り開いていけるように、早めの人生設計が必要です。

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