SNSは定年後の交流に有効です

 定年後は、仕事でつきあいのあった人たちが潮が引くようにいなくなっていくといいます。そのような中で人とのつきあいをいかに維持していくかは大きな課題です。うまくいかないと孤独死ということになりかねません。

 定年後、人との交流に役に立つのがSNSです。Facebookは距離を越えて、人との交流を継続できます。実名なので通常の交流をそのままインターネットにより拡張して続けていけます。ブログでは、自分を表現できます。文章だけではなく、写真、絵、動画など、あらゆる媒体で自分を表現できます。ブログで継続的に自分を表現していると、読者もついてきます。Twitterで、もう少し手軽に自分の感想、意見等をつぶやくこともできます。これは、画期的なことです。私の子供の時代に同じことをやろうとしたならば、ガリ版で印刷して、配って回るというところでしょうか。

 ガリ版なんて知らない人が多いと思います。謄写版ともいいます。ロウのようなものを塗った薄い紙をやすりの板の上に置き、鉄筆という金属製の棒で文字や絵の形に原紙を傷つけて版を作ります。これを木枠の細かい網の下にとりつけ、下に紙を置いて、上からローラを転がしてインクを押し付けていきます。原紙の傷をつけたところから、インクが紙に転写されるという仕組みの印刷機です。私の小学校・中学校時代は学校から配布される印刷物はほとんどがガリ版で作られていました。

 その当時としては、自分の意見を表明する手段として最も有効なものでした。私の大学時代頃まで、新左翼の活動家もたて看板とアジ演説と一緒にガリ版刷りのビラを配っていました。

 現在は、SNSにより容易に自分を表現することができます。天才といわれる芸術家は芸術作品により自分の内面を表現することにより、精神のバランスを保っているといわれています。外部に表現せずに内面だけにとどめておくと、精神を破壊します。一部の恵まれた芸術家だけに許されていたことが、今では誰でもできます。

 定年後から始めるのではなく、その前からSNSを利用して、人との交流を保ち、自分を表現していくことが大切です。

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