自由なんてほしくないし、人生なんか変えたくない人へ

不自由

自由が尊重される世の中で、しかも変化が激しい世の中で、変わらなければならないと強迫観念におそわれます。でも、自由なんてほしくないし、人生なんか変えたくないと思っている人も大勢います。

心配することはありません。人間はもともと自由が怖く、変化を嫌う生き物なのです。あなたは、ごく正常な人間なのです。

習慣の動物

人間は習慣の動物です。めんどうなことでも習慣にしてしまえば、継続することができます。その生活に慣れてきます。

やりたくないことでも、習慣になってしまうと、それが慣れ親しんだ生活になります。すると、それがやりたくないことだということもわからなくなってしまいます。

何かを変えることは大変です。面倒です。それよりも、日々の生活をこれまで通り続ける方が楽でいられます。

社会的動物

人間は社会的動物でもあります。一人では生きていけません。何かに所属していないと不安になります。

就職活動がうまくいかなかったり、リストラされたとき、経済的理由以上に不安を覚えるのは、自分がどこにも属していない状態になるからです。

慣れ親しんだ組織から離れるには勇気が必要です。そんな勇気を振り絞るぐらいなら、これまでの組織に属していた方が安心です。

自由には責任が伴う

自由には義務が伴うという人がいますが、それは間違いです。自由に義務が伴うという考え方は、人を既存の枠の中に押し込めようという考えから来ています。

従来の規範を壊そうとする人に対して、既得権益が奪われることを恐れる人が、自由には義務が伴うから、自由にしたいなら既存の義務を果たすべきだと言っているのです。

自由に伴うのは責任です。行動も言論も自由ですが、その結果には責任を持たなければなりません。

ネットで匿名の罵詈雑言をばらまく人は、許されるべきではありません。自分の発言に責任を負わないようにして、やりたい放題に書いています。彼らは自由には責任が伴うことを理解していません。

最近ネットが不自由になったとほざいている輩も同罪です。責任を回避して自由はあり得ません。

自由を守るためにも、ネットの匿名で行われる毀誉褒貶は排除しなければなりません。自由でいるためには、言論や行動に責任が伴います。

結論

人間は自由を恐れ、変化を嫌う生き物です。しかし、世の中は変わります。変わっていく世の中に適応できない生き物は滅びます。

生き物には種を存続させようという本能があります。存続のためには変わらざるを得ません。

どのように変わるかは自分で選択するしかありません。自分の所属する組織と一緒にいると、一緒に滅びてしまうかもしれません。その見極めは重要です。

人間には変えない自由もあります。その結果、滅びることになってもその人の責任です。

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