『ブライアン・トレーシーが教える年収を自分で決められる人になる方法』

 年収は何かをしたことと、何かをしなかったことの結果です。収入のレベルは、過去の行動により決まっています。

 自分を振り返ってみても、今の年収は、今の会社を選んで入り、そのまま勤め続けた結果です。今の会社にいる限り、年収が今の10倍になることはありえません。

 自分で年収を決められるようになる方法が、次のように示されています。

1.あなたの「価値観」を定める

 あなたが熱意を持って取り組め、大事だと信念を持っているものを明らかにします。

2.市場調査

 あなたが、まわりでどのような評判を得ているか、確認します。

3.あなたのミッションステートメントを作成する

 あなたは何をどのように成し遂げようとしているのか、その成果はどのように評価するのか、書き出します。

4.「7つのR」に取り組む

 「7つのR」とは、Rethinking(見直し)、Reevluating(再評価)、Reorganizing(再編)、Restructuring(再構築)、Reengineering(再設計)、Reinventing(改革)、Refocusing(再集中)です。これらの変化を自分でコントロールすることです。

 これらは、『第8の習慣』のボイスとよく似ています。才能、情熱、良心、ニーズの重なる部分がボイスです。

 注意事項があります。「一番の弱点」が仕事全体に影響します。めざす分野において、それぞれ結果を出すために鍵となる要素があります。その中の最も苦手なものが、その分野でどこまで成功できるかを決定してしまいます。苦手な要素を満点にする必要はありません。その要素が他の要素の足を引っぱらなくなる程度に、苦手を克服しておく必要があります。

 ストレングス・ファインダーと異なる主張にも思えます。ストレングス・ファインダーでは、自分の得意な要素を伸ばし、自分の苦手な要素は捨てることを推奨しています。苦手なことは、どんなに努力してもそれほど伸びません。得意なことを伸ばすことに注力すべきだという考え方です。

 一見、両者の考え方は対立しているように思えます。しかし、前者は、自分のボイスを考慮して決定した分野において、結果を出すために鍵となる要素の中で苦手なものです。自分の才能と情熱と良心からニーズのある分野を見つけ、その分野の核となる要素の中のものです。最も得意として、やりたい分野の中で、中心となる要素の中の苦手なところです。

 それに対し、ストレングス・ファインダーは、世の中の成功している人に顕著な要素の中で、苦手な要素です。人間の持っているすべての良い影響を与える要素の内、苦手なものです。両者の考えは対立しているものではありません。

 その他の成功のコツも満載です。ビジネスでの成功のために、一読をおすすめします。

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