自宅で仕事をするときに気をつけること | 定年起業のためのウェブコンサルティング

自宅で仕事をするときに気をつけること

在宅勤務

2016年3月に起業してから、自宅で仕事をするようになりました。それまで約37年間、会社やお客様のところで仕事をしていました。

そのときとは、だいぶ仕事の仕方や生活が変わりました。そこで、自宅で仕事をするようになって気をつけていることをまとめておきます。

運動不足

1日中、自宅でパソコンに向かって文章を書いたり、書類を作ったりしていると運動不足になります。

これは、会社勤め時代から気づいていました。休みの日に1日家にいると体がなまるのが分かりました。

これまでもストレッチ体操や腹筋運動は毎日やっていました。それ以外に、月に3~4回のペースでスポーツクラブに行き、筋力トレーニングやランニング、水泳などをやっています。これらは30年以上続いています。しかし、それだけでは不足です。

そこで、1日1万歩、歩くことにしました。最初は1日1万歩以上歩くことを目標にしました。するとそれにかなり気を使うことになります。夜の12時前に今日はまだ何歩足りないなどと気になるわけです。

そこで、平均1万歩を超えていればいいということにしました。今日足りなければ、明日少し多めに歩けばいいだけです。すると気がずっと楽になりました。

平均1日1万歩歩くコツは、散歩をする時間をきちんと確保することです。外出する予定があるときは、最寄り駅までの往復などで結構歩きます。そういう日は特に散歩はしません。外出予定のない日は1時間半ぐらいの散歩の時間を確保します。

この時間は『7つの習慣』でいうところの「重要であるが緊急でない」ことに費やす時間です。

規則正しい生活

2番目は、できるだけ規則正しい生活をすることです。

夜は原則12時に寝ることにしました。目覚まし時計をセットせずに眠ると、7時間半ぐらい眠ることに気づきました。

会社勤めの時は、6時間眠れば十分だと思っていました。短いときは3~5時間ぐらいの睡眠時間でした。6時間眠れば、目覚ましなしでもすっきりと起きられたので、それで十分だと思っていました。

会社勤めをやめて、眠れるだけ眠る環境にしてみると、7時間半ぐらい眠れることに気づきました。慢性的な睡眠不足だったのだと思います。

飲み会などで就寝時間が遅くなっても、7時半ぐらいには目が覚めてしまいます。会社勤めのときよりも、だいぶ遅くなりましたが、朝、起きる時間が一定なのは変わりません。

時間管理

3番目は時間管理です。

自宅で仕事をしているため、人と約束がない日は、完全に自分の好きなように時間を使えます。通勤時間がないのが大きなメリットです。

自宅で仕事をする場所がないのかもしれませんが、レンタルオフィスを借りている人がいます。通勤時間を発生させてまで、レンタルオフィスを借りるメリットがあるかどうか、きちんと考える必要があります。

仕事は、todoリストアプリにやりたいことを登録し、重要度の順に実行していくだけです。散歩やブログの投稿など毎日やりたいこととのプライオリティ付けに注意が必要です。

より重要な仕事を進めるため、毎日やりたいことをあえてやらない決断が必要なことがあります。そうしないと重要な仕事が進まないためです。

これを始めて気づいたことは、リストに登録していないことをやらなくなってしまうことです。やめていいことであればやめる、やめたくないことであればリストに登録することになります。

曜日の感覚

会社勤めをやめると曜日の感覚がなくなります。曜日に従ってやっていたことも、スケジュール管理アプリに登録しないと忘れてしまいます。

会社勤めのとき以上に、毎日、スケジュール管理アプリを見て、その日にやることを確認しています。

会社勤めのときは、月曜から始まる週単位のスケジュール表をスケジュール管理に使っていました。土日がまとまっているので、休日の予定を管理しやすいためです。

起業し、スケジュール管理にはGoogleカレンダーを使いはじめましたが、最初は週の始めを月曜に設定しました。

紙のカレンダーは日曜始まりがほとんどです。Googleカレンダーで月全体を表示させると紙のカレンダーと違うことが気になり始めました。

土日が特別の日でなくなったこともあり、紙のカレンダーと合わせたほうがわかりやすいと考え、Googleカレンダーを日曜始まりに変更しました。

まとめ

起業して自宅で仕事をするときに気をつけていることは、運動不足にならないこと、規則正しい生活を送ること、時間管理をきちんと行うこと、曜日の感覚を失わないことです。

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