数日前から、iPhone 6 Plusのバッテリーの減りが急に早くなりました。夜12時ぐらいに50%ぐらいあったバッテリー残量が、朝にはゼロになっていて電源が入りません。この間、iPhoneには触っていません。
何かのアプリがバックグラウンドで動いていて、バッテリーを消費していると考えチェックしました。
なお、iOSのバージョンは、9.2.1で最新になっています。
バッテリーの使用状況
「設定」アプリを起動し、「バッテリー」をタップすると、バッテリーの使用状況を見ることができます。
「24時間以内」と「7日以内」を切り替えられ、右側の時計のアイコンをタップすると、「画面上」と「バックグラウンド」の時間も表示されます。
ここから、バッテリーを消費したアプリがわかります。
下の画面は、この記事を書いているときのものです。
「Google Maps」の調査
昨日、調べた時は「24時間以内」で「Google Maps」が30%以上のバッテリーを使っていました。
そこで、「Google Maps」の設定を調べました。
「設定」アプリ
まず、「設定」アプリから「Google Maps」をタップしました。
位置情報
「使用中のみ」のままにしました。位置情報を許可しなくては、使い勝手が極端に悪くなります。「使用中のみ」であれば、バックグラウンドで動くことはないと考えました。
通知
Google Mapsの通知は、バックグラウンド動作時に見た記憶がありません。それでも念のためオフにしました。
Appのバックグラウンド更新
更新があるときは大きいかもしれませんが、頻度は少ないと考え、オンのままにしました。
モバイルデータ通信
外出時に使えなくては意味がないので、オンのままにしました。
「Google Maps」アプリ
次に「Google Maps」アプリの設定を調べました。
「Google Maps」アプリを起動し、左上の三本線をタップしてから、「設定」をタップします。
自宅や職場を編集
何も登録していません。
マップの履歴
そのままにしました。
通知
「バックグラウンドでのナビの使用」「デスクトップ版マップから送信」「オフラインエリアに関する通知」をすべてオフにしました。
「バックグラウンドでのナビの使用」がバッテリー消費の原因として怪しいと思いました。
オフラインエリア
何も登録していません。
距離の単位
「自動」のままにしました。
地図上にスケールを表示
「ズームイン/ズームアウト時に使用」のままにしました。
ナビの設定
「ガイダンスの音量」「Bluetoothで音声を再生」「Bluetooth通話として開始」「地図を傾ける」は、そのままにしました。
音声検索
「デフォルト – 日本語」のままにしました。
ロケーション履歴
説明だけのようなので、そのままにしています。
シェイクでフィードバックを送信
夜間のバッテリー消費には関係ないと思いましたが、オフにしました。
概要、利用規約、プライバシーポリシー
説明だけのようなので、そのままにしてあります。
結果
昨晩のバッテリー消費は数パーセントでした。
おそらく、バックグラウンドでナビが動いていて、バッテリーを消費していたのだと思います。
ひととおり調べることで、今まで知らなかった機能があることもわかりました。