売り込みは嫌われます。
「セールスマンお断り」
「訪問販売お断り」
自宅のドア付近にこんな張り紙をしている人もいます。
中にはお店に入っても、声をかけられることが嫌だという人もいます。
そこで、嫌われる売り込み方法ワースト3について、なぜ嫌われるかを考えてみます。
第3位 メール
名刺交換しただけで、メルマガを送ってくる人がいます。
あらかじめ送信することに同意した人以外の人への送信は、特定電子メール法で禁止されています。
罰則は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金(法人の場合は、行為者を罰するほか、法人に対して3000万円以下の罰金)となっています。
一応罰則がありますが、迷惑メールでいちいち法的手段に訴える人は少ないと思います。
そのままにしている人がほとんどです。そのようなメルマガは、受け取っても読まれることはありません。
私は、不要なメルマガは解除します。簡単に解除できないメルマガは、迷惑メールに振り分けます。すると、Googleはこのメルマガを迷惑だと認識することになります。他の人でも迷惑メールに振り分けられることになります。
第2位 電話
電話は、こちらの都合にお構いなしに突然かかってきます。やっている作業を中断して電話に出なければなりません。
その意味で、メールとは比較にならないくらい迷惑です。
特にスマホにかかってくる電話は大迷惑です。
私は、スマホでは緊急の電話しかしません。スマホにかかってくると、何が起きたのかと思います。
そんなときに売り込みをされると怒りに近い感情がわきます。そんなときは、2度とこの電話に売り込みの電話をするなと伝えます。
私が特別かもしれませんが、スマホの番号に売り込みの電話をする会社は、そんな人もいることを知っておくべきです。
第1位 訪問販売
訪問販売も電話と同じく、こちらの都合にかまわず来ます。
私は、原則、インターホンだけで断りドアも開けません。
私の家にくるのは、ほとんど宗教の勧誘です。
売り込みが嫌われる理由
私の主観で嫌われる売り込み方法ワースト3をあげました。
嫌われる理由は次のように分析できます。
まず、相手が興味を持っているかどうかにかまわず売り込んでいます。
次に、相手の都合を考えていません。
やはり、売り込みには手順を踏むべきです。営業活動にはプロセスが重要です。
代表的なプロセスにはAIDMAやAISASがあります。
AIDMA
Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)
AISAS
Attention(注意)
Interest(関心)
Search(検索)
Action(購買)
Share(情報共有)