外部とつながらない生活

 外部とつながらない生活というものを想像してみました。こんなことを考えたのは、2月7日の日本経済新聞のコラムで紹介されていた米国の元新聞記者の実験です。金曜夜の就寝時から月曜朝まで、自宅のパソコンをインターネットから切り離したらどうなるか試したそうです。しかし、この実験ではテレビと電話は使えるままだったようです。テレビの視聴ができるならば、ふだんとほとんど変わらない生活になる人が多いのではないでしょうか。

 そこで考えたのが、インターネットだけでなく、テレビ・ラジオ・新聞もない生活です。そんな生活を想像していると、実際にそんな生活を1週間ほどしたことがあることを思い出しました。高校時代のクラブの合宿です。インターネットはまだ存在しません。テレビもラジオも新聞もなしで、練習しているか、食事をしているか、眠っているかの生活でした。合宿という特殊な環境だったせいか、特段不便は感じていませんでした。

 しかし、私の前の年代の合宿中には、よど号ハイジャック事件がありました。世の中がよど号ハイジャック事件で大騒ぎしている最中に、高校生が練習と食事と就寝だけをしていたわけです。合宿から帰ると浦島太郎状態で、よど号ハイジャック事件を知らないために、皆にあきれられたそうです。

 米国の新聞記者の実験では、家族水入らずの時間が戻ってきたそうですが、外部とのつながりは選択的に保つことが大切です。テレビもインターネットも自分が必要と考える範囲だけアクセスし、それ以外は切断するというぐらいが適切な使い方です。

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