サラリーマンでもできる資産形成方法を説明しています。まさに目から鱗です。ここでは、そのポイントを紹介します。
1.法人をつくる
法人は事業に必要なものを費用として処理できます。法人税は、個人の所得にかかる所得税よりも税率が低く、赤字であれば住民税しかかかりません。
会社設立に経費がかかりますが、設立費用以上の節税ができれば、元がとれます。
2.妻が社長になる
多くの会社では兼業ができません。また、所得が増えれば税金は累進的に増えていきます。そこで、妻と夫で所得を分散すれば、税金の総額は少なくなります。
法人をつくり、妻が社長となれば、より節税ができます。
3.大家になる
大家業は、銀行がお金を貸してくれるので、少ない資金で始めることができます。他人のために住居を提供するので、人に喜んでもらえます。
ビジネスモデルが単純で、素人でも簡単に学べます。家事の合間にもできます。自分で工夫することにより、借家人にも喜んでもらえ、空き室率を小さくすることができます。
まとめ
一言で言うと、会社を作り、妻が社長となって、大家業をやるということです。リスクとしては、借り手がつかない、借り手とのトラブル、土地の値下がり、災害などが考えられます。いずれもリスクヘッジは可能ですので、サラリーマンの妻が行う仕事として割のいいものかもしれません。
不動産は現金が必要になった人が手放すことがあります。そのため、たまに掘り出し物が出てきます。そのような掘り出し物の情報を入手する人脈が、最も重要なのかもしれません。