JR指定席券をめぐるトラブルのおかしさ

新幹線

先日、JR指定席券をめぐるトラブルがネットで話題になっていました。JRが定めている指定席券のルールは、切符の裏や『きっぷの変更・払いもどし│きっぷのルール:JRおでかけネット』などに出ています。

簡単にポイントを説明すると次のようになります。

  1. 自由席から指定席への変更は差額を支払えばできる
  2. 指定席は、その列車の出発前であれば1回に限り変更できる
  3. 指定席の列車に乗り遅れたら、同じ日の自由席には乗れる
  4. 指定席の列車に乗り遅れ、別の列車の指定席に乗るには、新たに指定席券の購入が必要

このルールの妥当性についての意見であればわかりますが、このルールを知らずに発言している人が大勢います。

指定席券をめぐるトラブルは、指定席の列車に乗り遅れた乗客が、別の列車の指定席に座っていたところ、このルールに従って、自由席に移るか、新たに指定席券を買うように求めた車掌ともめたものでした。

自由席がいっぱいのときなど、自由席特急券で指定席に座ることはよくあることです。車掌が来れば差額を支払い、その席の指定席券を持った人が来れば、席を立ち別の席に代わるだけです。

指定席券を持っていれば、同じ列車の空いている指定席のどこに座っていても何も言われたことはありません。

指定席券よりも早い列車の場合も指定席が空いていれば、何も言われないと思います。

指定席券よりも遅い列車の場合は、上記のルールにより、自由席にしか座れず、指定席に座ると新たに指定席券を買わなければなりません。

中には、指定席券を持った人が来ても席に居座る人も居るようです。他に指定席が空いていれば、そんな人は相手にせずに、空いている指定席に座るほうが賢明です。

問題は空いている指定席がないときです。車掌に伝えることがベストだと思いますが、とんでもない乗客もいて、解決できるとは限らないようです。

ネットでの反応には、JRのルールを知らずに言っているものも多くあります。指定席券を持たずに指定席に座っている人からは、「罰金として割増料金を取れ」というのまでありました。

本来のルールがおかしいという意見はあり得ます。しかし、本来のルールも知らずにネットで発言することは恥をさらすことになりかねません。

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