自動運転車は低速の電気自動車から始まるという予言

渋滞する道路

電気自動車の将来に関して面白い記事を見つけました。

The Future of Electric Vehicles Is Golf Carts, Not Tesla – HBR

電気自動車の将来はゴルフカートのような低速の車にあり、今の自動車の延長線上ではないという内容です。

私は、『自動運転車で失業するのは運転手だけではない!』に書いたように、近い将来、運転手のいらない自動運転車が当たり前になると思っています。

その時は、自動車は電気自動車になっています。燃料電池となるか、蓄電池が改善されるかわかりませんが、空気を汚す化石燃料ではありません。

自動運転車が最初に実用化されるのは、先の記事にあるような低速の電気自動車になると思います。

ゴルフ場、アミューズメントパーク、ショッピングモール、工場内など、限られた地域内だけで使われる車であれば、コントロールも容易です。低速走行のため、大きな事故も起こりにくくなります。

その次は、幹線道路や高速道路を走るトラックが自動運転車になります。幹線道路や高速道路の方が、コントロールが比較的簡単なためです。

そのうちに、低速電気自動車を自転車の代わりに使う人がでてくると思います。

現在、自転車の用途のひとつは、徒歩で行くには遠いけれども、自動車で行くほどではないところに行くときです。この用途に低速電気自動車が使われます。

健康のために自転車を使う人は、電気自動車は使いません。

現在、日本の自転車は中途半端な位置づけにあります。道路交通法では軽車両に該当し、歩道と車道が区分されている道路では、車道を通行するのが原則です。

自転車が歩道を走るのは、あくまで例外ですが、実際には歩道を我が物顔で走る自転車も多く、自転車と歩行者の事故も増えています。

今後、自転車専用レーンが増えてくると思いますが、低速電気自動車との共用を図ることも必要です。

さらに、『自動運転車で失業するのは運転手だけではない!』に書いたように、自動運転車の共用サービスが始まります。パーキングタワーで待機しているか、街中を巡回している自動運転車をスマホから随時呼び出して使うサービスです。

このころになると、自動運転の電気自動車も今の自動車と同じスピードを出すようになると思います。

みんなが自動運転車の共用サービスを使うようになれば、車の台数自体が減ります。都市部の駐車場スペースも削減されます。さらに、車間距離と速度を最適化できることも加わり渋滞も減ります。交通事故は激減します。電気自動車になることにより、空気汚染もなくなります。

まさに理想的な交通システムになります。

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