アカウント凍結の恐怖 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

アカウント凍結の恐怖

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Twitterのアカウントが突然凍結されたというエントリがネットに流れていました。

7年間使い続けたTwitterアカウントが、いきなり凍結された – 空想島(6畳半)

凍結される心当たりがないのに、突然、Twitterアカウントが凍結されたということです。

アカウントの凍結は、Facebookや無料ブログサービスなどでもあります。多くの場合、利用規約に違反して凍結されます。

凍結された場合、そのサービスのサポート部門に連絡し、凍結の原因となったことをやめれば凍結が解除されることもあります。しかし、この方のように心当たりがないのに、突然凍結され、解除もされないこともあるようです。

サービス提供側のミスやバグの可能性もあると思います。しかし、サービス提供側でアカウント凍結を解除してくれない場合には、どうしようもありません。

無料サービスを使うリスクです。しかし、たとえ有料サービスであったとしても、会社が倒産すれば、突然サービスが停止になるリスクがあります。

ネットに限らず、サービスを利用する場合は、そのサービスが突然使えなくなるリスクを常に考えておかなければなりません。

最もリスクが大きいものは自分のブログです。長年、書きためたエントリが、突然消えてしまったら大きなショックです。

ブログの場合は、バックアップをきちんととり、万が一の場合でも、バックアップから復旧できることが必要です。その意味でも、バックアップが公式にサポートされていないアメブロは使うべきではありません。

やはり、独自ドメインをとり、レンタルサーバーでブログを書くことが一番です。仮にレンタルサーバー会社が倒産しても、別のレンタルサーバーで同じドメインでブログを継続できます。

Facebookも突然使えなくなったら困ります。仮にFacebookのサービスが停止されたとしたら、Google+等別のサービスへの移行が、雪崩を打って起きると思います。

サービス全体の停止ではなく、自分のアカウントが停止され、理由もわからず、アカウント停止の解除もされない場合は、そっと別のアカウントで始めるしかありません。

Facebookは一人で複数アカウントを持てないルールになっています。Facebookに見つかれば、新しいアカウントも停止されるかもしれません。

Twitterの場合は、一人で複数アカウントを持つことも許されていますから、別のアカウントを作ることはできるはずです。

FacebookでもTwitterでも、アカウントが停止され、新しいアカウントを作ったとしても、それまでのフォロワーを失います。友達は、一人ずつ事情を説明すれば、復活は可能だと思います。

しかし、あまり付き合いのない友達の場合は、新規に友達申請するときとあまり変わらないことになります。

Evernoteのようなクラウドサービスも、保存してある情報が突然消えるリスクは考えておくべきです。必要な情報は、別のところにバックアップをとっておくことです。

便利で当たり前に使えているサービスほど、突然使えなくなったときの損害は大きなものになります。常に備えが必要です。

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