勝間塾冬季講習に参加してきました。勝間塾というのは、経済評論家勝間和代さんが開いている私塾です。その冬季講習に12月17日(土)~18日(日)の2日間参加しました。場所は、湘南国際村センターという宿泊施設を備えた研修センターでした。
講師は勝間和代さんと渡邊奈都子さん。テーマは選択理論でした。勝間さんはガイダンスと勝間塾の総復習を担当し、渡邊奈都子さんは選択理論を担当しました。
17日(土)11:45からのランチセッション、13:00からのガイダンスの後、いよいよ選択理論の話です。
選択理論とは、アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が発表した心理学の理論で、コントロールできることとコントロールできないことを理解し、コントロールできることに集中することを勧めています。自分の行為と思考はコントロールできますが、感情や生理反応はコントロールしにくいものです。他人をコントロールしようとすると人間関係を破壊することもあります。問題が発生したときには、相手を受け入れて交渉するように、自分の行為や思考をコントロールします。その結果、良好な人間関係を築くことができます。
多くの人に自分の子供、配偶者、職場の部下、学校の生徒などとの人間関係の見直しをせまる理論だと思います。相手をコントロールしようしてはいけません。相手の欲求充足のじゃまをせずに、自分の欲求も満たすように、自分の行為や思考をコントロールすることが求められます。
私は、相手を支配しようとする力の欲求は弱く、自由の欲求が強く出ています。自分がコントロールされることはいやなため、相手も同じだろうと考え、相手をコントロールしようとすることは少なかったといえます。そのため、選択理論の勧める行動をとることは多かったと思いますが、単に自分がいやなことは相手には行わないというだけで、選択理論を理解してとっていた行動ではありません。これからは、選択理論を理解したうえで、自分の行為と思考をコントロールすることができます。
20:00からは懇親会・クリスマスパーティーとなり、午前2時ごろまで飲んでいました。
18日(日)9:00から12:00は、12人のグループで一つの目標に向かって、協力していくグループワークでした。みんなで意見をだしあい、工夫し、試行錯誤しながら目標達成に向かっていきました。
遠方で普段会えない人との交流も深まり、非常に実りの多い二日間でした。