フォトリーディングの要諦 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

フォトリーディングの要諦

 フォトリーディング集中講座を受講して1年になります。この間に読んだ本は、126冊と決して多くはないですが、それでも受講前は1年で40冊程度でしたから、約3倍になります。

 フォトリーディング1年で思うところは次のようなことです。

1.読む本の選択

 フォトリーディングをやったとしても、読める本の数は有限です。どの本を読み、どの本を読まないかの選択も重要です。

 私は、Amazonからいつでも本を買えるようになって、本を買う量が減りました。以前は、気になる本を書店で見つけると、その時に買っておかないと次にいつ見つけられるかわかりませんでした。そのため、少しでも気になる本は、書店で見つけるとすべて購入していました。Amazonでは絶版とならない限り、読もうとしたときに買えます。

 フォトリーディングを始めてさらに本を買う量が減りました。購入した本でも、フォトリーディングの予習の段階で、読まないと決めることもあります。そうすると、書店に並んでいる本は、書店で予習をして、読むと決めた本だけを買うようになりました。

2.本により読み方を変える

 読むと決めた本でも、フォトリーディングにより20分ですます本もあれば、時間をかけて読む本もあります。本を読む目的に応じて、読み方を変えるべきです。自分が何を知りたいのか、本から何を得ようとしているのかを意識しながら、その本を読むかどうか、読むとしたら、どのくらいの時間をかけて、何を知りたいのかを明確に意識することが必要です。

3.精神を集中する

 フォトリーディング集中講座では、ミカン集中法ということをやりましたが、精神集中が大事です。逆にいえば、いかに集中できる環境を作るかです。本を読むための集中できる時間と空間を作り出す工夫が大切です。集中できるときとできないときでは効率は10倍以上違います。私は、電車の中などの細切れの時間で読むことが多いですが、それでもできるだけ空いている、できれば座れる車両や時間を選択して乗るようにしています。

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